電子書籍
いとちゃん2年生
2019/07/27 14:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作で1年生だったいとちゃんの、高校2年生のお話。
またまた魅力的なキャラクターがたくさん出てきました。
いとちゃん、がんばれ!
紙の本
いとおかし
2015/04/30 23:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:o2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作が好評だったからか?いつの間にかいとみちの続篇が出ていたので購入しました。この人の小説の共通していえることですが主人公のキャラ設定が絶妙。ここでは主人公のいとちゃんがとにかくかわいらしい。また周りのキャラがみんな魅力的。ストーリーからするとさらなる続篇もありそう。いとちゃんのさらなる成長が楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
前作ほどの高揚感はないですが、幸子や智美それぞれの人生が光に包まれながら動き始めましたね。意外なことに、いとっちには恋の芽生えまで。
いとにとっての音の世界も広がりを見せて、それが一番うれしい事件です。三味線を弾きながら歌ういとの姿には、彼女の未来の広がりを予感させてもらいました。
高校を卒業したら、いとはどこへ歩いていくのでしょう。そのことがもう心配で、楽しみでたまりません。鯉太郎くんとの関係も進展するのでしょうか。
巻末の智美スピンオフも、たくましくて真剣で覚悟を決めた智美に、思わずがんばれっとつぶやいてしまいました。
次の巻では…いとは成長しているのかな。あ、こちらは物理的な意味で。150㎝くらいにはなってないと、鯉太郎くんとキスするのも大変かなって…余計なお世話だったりして(笑)
投稿元:
レビューを見る
このシリーズは頭を使わず軽い気持ちで安心して読むことができるので好きだ。
青春小説と言うほど主人公の成長みたいなものは感じられないが、後半の展開は思わず涙が出てしまいそうになる。
投稿元:
レビューを見る
不思議なことにこの本を読むと、行ったことのないメイドカフェの内装が頭に浮かぶ。
この本の魅力はなによりキャラクター、と捉えてたけど、きっと情景描写がすごいんだろうな。
なんて読み終わってから思う。
投稿元:
レビューを見る
1巻でのドタバタな展開は控えめに、高校生らしいトークが前面に押し出されています(言い方を変えれば、キャラ化が進んでいます
個人的には喫茶に常連のオジサン達の出番がちょっと少なかったかなぁと
投稿元:
レビューを見る
1巻の怒涛の展開に比べるとやや落ち着いた感のある2巻だが、その分高校生として等身大の悩みが描かれている。その悩みっぷりといったら見ている読者の方まで落ち込んでしまうほどで、途中読むのが辛くなってしまったりもしたが、そこはこの作者のシリーズだけあって、最後には笑いあり涙ありのラストに仕上げてくれる。3巻が今から待ちきれない。
投稿元:
レビューを見る
相変わらずのほのぼの度合い、三味線シーンの緊張感はレベルアップし、尚且つ今回は初々しい恋愛やその他諸々のオマケまで加わって、期待以上の充実した内容でした。
大人の自分としては表紙で敬遠しそうになりますが、イラストから受ける印象より面白いと思います。
投稿元:
レビューを見る
いとみち二巻。
甘ったるい感じはあるが、純情な女子高生と背景の雰囲気は丁寧で、読んでてスッと入ってくる。
次作も期待できる。
3
投稿元:
レビューを見る
五能線で高校へ通う、口を開けば津軽弁のメイド喫茶のバイト高校生の相馬いと。
高校生活も二年目突入。
というわけで、いとみち二の糸。
高校二年になり親友の早苗たちと写真部を立ち上げるも、早苗と些細なことがきっかけでケンカして一か月も口をきかず。
しかも、メイド喫茶の先輩二人、幸子と智美もなんだかよそよそしい。
何か自分が悪いのか!?でもそんなこと当人に直接きけないし。
ウジウジイジイジしてばかりの田舎娘だが、三味線を手に取れば舞台で注目の的。
早苗との仲直り、写真部に入ってきた気になるでかい後輩、そしてよそよそしい二人に何が起きたか。
とても越谷オサムらしい、いとみちシリーズ。
投稿元:
レビューを見る
「へばね、へばね」(『いとみち 二の糸 冬』) 二年生になって、微妙に成長したはずなのに、いとは相変わらず泣き虫。それでも必死に成長しようとするいとに、周囲の人達が助けて、助けられながら、変化していく。序盤から不穏な空気が流れてたけれど、まあ、だろうなw という展開。いとの焦りにドキドキしながら、時折目頭が熱くなった。出会いと別れの津軽ロリメイド二巻。
投稿元:
レビューを見る
いとっち、高校二年生。
笑いあり、嬉し涙あり、悲し涙あり、腰は抜けるわドキドキするわの波瀾万丈な一年間。
あんな男に寄生されてる智美さんなんて見たくなかった……。
(りんかなコンビに)切り替えていく。
投稿元:
レビューを見る
『萌え記号の詰め合わせ』相馬いと。高校2年の17歳。青森県内唯一のメイド喫茶「津軽メイド珈琲店」で働く、純粋無垢な女の子の成長を描くシリーズ第2弾。
友情に初恋、そして別れの時と、人生において通らざるをえない瞬間を涙と笑顔で乗り越えて行く姿が何ともけなげだ。
メイドの先輩である幸子と智美も新しい道を歩みはじめた。いとの次の試練と成長が楽しみである。
投稿元:
レビューを見る
1巻目が文庫化した時にカバー絵が西島さんになって「うっ」と思ったのだけれど慣れたらあのイラストがすごいハマってる。そして2巻目はこれがまた見事に。
少ないながらも見つけた学校の友達とバイト先の仲間。だが、持ち前の引っ込み思案と口下手で友達とケンカ状態になったりバイト先もギスギスしたり。
「絶対タイプでないはず」の後輩鯉太郎君の登場で1巻目以上に夢中になって読んでしまった。
読んだ直後はボーナストラック「ジャンピングニー」は要らなかったんじゃ?と思ったけれど解説を読めばここにしか収録場所はなかったですね。
投稿元:
レビューを見る
津軽メイド喫茶物語の続編。アルバイトを一年続け、相変わらず「お帰りなさいませ、ご主人様」は言えないものの、だいぶ慣れてきた主人公・いと。しかし半年ほどバイト仲間から避けられているような気がするという悩みを抱える。学校では写真部に入り、一年生の元相撲部員や仲良しの友達と写真ライフを過ごす。
元相撲部員との淡い淡い恋もいい感じ。なかなか恋を自覚しないところが、とても初恋っぽい。バイトメンバーもいとに対し含む思いはなく、それぞれの進路で悩んでいただけだった。いとちゃんは優しいから、きっとあれこれ思い悩んじゃうんだね。アルバイトを始める前の、人見知りでもじもじして気後れしているいとちゃんはまだ残っているけれど、津軽メイド喫茶に写真部と、居場所があるから大丈夫。
ボーナストラックは、収録元の文庫本で読んだことがあるが、あまり印象に残っていなかった。智美の物語として読むと、登場人物に馴染みがある分面白い。