読割 50
電子書籍
現代文士廿八人
著者 中村武羅夫
中村武羅夫が文壇に名を売り出すきっかけになったのは雑誌『新潮』に明治41年(1908)からほぼ毎月発表した「作家訪問記」でした。今日風にいえば「直撃取材」し、そこで得た個...
現代文士廿八人
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
現代文士廿八人 (講談社文芸文庫)
商品説明
中村武羅夫が文壇に名を売り出すきっかけになったのは雑誌『新潮』に明治41年(1908)からほぼ毎月発表した「作家訪問記」でした。今日風にいえば「直撃取材」し、そこで得た個人的印象、いわば「独断と偏見」を臆面もなく堂々と記したことで、読者の反響を呼び起こしたのです。 本書はその連載を書籍化したもので、版元を変えながら刊行されつづけた隠れたベストセラーであり、明治の文壇を知る好資料です。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
現代文士廿八人
2023/01/28 18:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
当時編集者だった中村武羅夫が原稿の依頼などで文士の家を訪れ、実際に会った感想を述べている。他の方のレビューにもあるとおり、自分の感性に基づいて「こういう人物」と断定を繰り返している。短い時間で著者が得た感想にそこまでの価値があるのかよくわからないが、当時は人気の企画だったらしい。
付録として、文士たちがいかにして文壇に出たのか、という履歴を述べた速記録のようなものが収録されていて、それを読み比べるのも面白い。