読割 50
電子書籍
イアリー 見えない顔
著者 著者:前川裕
私立大学で教授を務める私が、病死した妻の葬儀を終えて帰宅した夜の10時過ぎ、自宅のインターホンが鳴った。「奥様、ご在宅でしょうか?」。インターホンのディスプレイに映る女性...
イアリー 見えない顔
05/09まで通常748円
税込 374 円 3ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
イアリー 見えない顔 (角川文庫)
商品説明
私立大学で教授を務める私が、病死した妻の葬儀を終えて帰宅した夜の10時過ぎ、自宅のインターホンが鳴った。「奥様、ご在宅でしょうか?」。インターホンのディスプレイに映る女性の姿に見覚えはなく、私が外に出たときには、女の姿は消えていた。あの女は誰だったのか。そんな思いに囚われながら、私は大学の総長選挙に深く関わっていく。やがて近所のゴミ集積場で身元不明の死体が発見され、私の身の回りで起こる不審な出来事と、混沌とした選挙戦のつながりまで見えてきて――。
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紙の本
じわじわっと不気味
2020/03/01 13:53
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
大学教授・広川の周囲で起こる、自殺や失踪。同じ頃,大学での総長選挙に巻き込まれる。
関係なさそうな2つの事は,繋がっているのか?
終盤まで全く関係なく思えていた事柄が,どんどん繋がっていった。が,まるで想像していなかった黒幕に、驚いた。麗の行動など、ちょっと無理矢理なところもあったが、特に序盤では不気味さがじわじわと感じられて,読み終わっても嫌な感じが残った。