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紫式部日記 天才作家のひみつ
紫式部は、子どものころから、本を読むのが好きな“変わり者”でした。夫の死後「源氏物語」を書き始めたところ、おもしろいと評判になり、宮中で働くことに。ところが、「人を見下し...
紫式部日記 天才作家のひみつ
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紫式部日記 天才作家のひみつ (講談社青い鳥文庫)
商品説明
紫式部は、子どものころから、本を読むのが好きな“変わり者”でした。夫の死後「源氏物語」を書き始めたところ、おもしろいと評判になり、宮中で働くことに。ところが、「人を見下している」とひそひそとうわさ話をされるなど、いやなことばかり。人間関係がうまくいきません。そこで思いついた対策とは? 感受性豊かで、でも人づきあいが苦手な紫式部の悩みや葛藤、宮中でのくらしを描きます。
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紙の本
紫式部というのは、あだ名だったのか
2020/11/04 11:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
紫式部というのは、あだ名だったのか
雅なあだ名だと思うが、本人は好きではなかったようだ。
古今東西、妬みやいじめは存在する。いじめる側の人間というのは、どこか満たされず愛されず無能力な場合が多い。そして、必ず集団でいじめる。能力のない者同士が一緒になってみーんなでいじめるのはお決まりのパターンだが、この時代もまさにその通り。
源氏物語を書いて有名になった紫式部は、宮中で周りの女たちから妬まれ悪口を言われる。つらい思いをするが、救いは、中宮彰子だった。この中宮が、おとなしいけれど賢い女性。本当に良かった。
中宮彰子の長男の誕生を祝う儀式の模様が、詳細に描かれている。新しく生まれた命、これに勝る喜びが他にあるものか、また、健やかに育つようにと願う様子が。ここの部分を読むのが楽しかった。
紙の本
読みやすい
2019/03/02 12:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
絵も文もこどもに読みやすい。
紫式部日記。
源氏物語の作者、紫式部の人物像がわかる。
謎が多い女性で、結局は作者の想像や最も有名な説等を選択して書かれた話みたい。