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僕の昭和史
著者 安岡 章太郎
植民地朝鮮で過ごす幼少期が「僕」の昭和の始まり。受験失敗、厳しい陸軍の日々、敗戦、生活困難のなか書かれた文壇デビュー作「ガラスの靴」。芥川賞受賞の頃には復興も進み時代が大...
僕の昭和史
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僕の昭和史 (講談社文芸文庫)
商品説明
植民地朝鮮で過ごす幼少期が「僕」の昭和の始まり。受験失敗、厳しい陸軍の日々、敗戦、生活困難のなか書かれた文壇デビュー作「ガラスの靴」。芥川賞受賞の頃には復興も進み時代が大きく変わり始める。六〇年安保の年、アメリカ南部留学は敗戦国日本の戦後の意味を考える視座をもたらした。そして高度経済成長や学園紛争といった新たな変化。激動の昭和を個人的な実感に基く把握と冷静な筆致で綴った記念碑的名作。
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おもしろかった
2019/12/04 23:08
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「第三の新人」の一人安岡章太郎による自伝的な昭和の回想。父の転勤に伴って京城、弘前、東京などを点々とする幼少期、浪人を重ね、大学に入学しても学業に実が入らない青年期、応召するも病気で部隊を離れる戦時下、進駐軍の兵隊の家の留守番をするアルバイトなど面白い話が多かった。東京オリンピックの記録映画にも関わっていたとは知らなかった。