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暁町三丁目、しのびパーラーで
著者 椹野道流
普通だけれど、何かが奇妙。カレーに隠し味があるように、この店には秘密がある――。両親を失い路頭に迷い、お腹を空かせた十五歳の少年が拾われたのは、サービス担当の秋月と料理担...
暁町三丁目、しのびパーラーで
暁町三丁目、しのびパーラーで 1 (二見サラ文庫)
商品説明
普通だけれど、何かが奇妙。
カレーに隠し味があるように、この店には秘密がある――。
両親を失い路頭に迷い、お腹を空かせた十五歳の少年が拾われたのは、サービス担当の秋月と料理担当の山蔭、たった二人の従業員で回すモダンな洋食店「しのびパーラー」。なかなかの繁盛ぶりを見せるこの店が、兎目と名づけられた少年の新たな家であり職場となるのだが…。オーナーと呼ぶには雰囲気が異質すぎる若様に、昨日はなかった秋月の傷。お互い身元は詮索しないとしながら、見てしまった違和感の正体とは!?
鏑家エンタ・装画
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紙の本
いろいろな驚き。
2019/04/13 10:06
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うりゃ。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
椹野氏お得意の料理系イギリス風味背景の話かと思えば、関東大震災後の横浜という設定にまず驚かされた。
そしてまたいちいち描写がレトロな味わいを醸し出してるのもいい。昔懐かしの洋食イメージとか。
しかし、二見書房がこういう系の文庫を出してるってのが、一番の衝撃だった……。