ちょっとな・・・
2018/07/20 18:43
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投稿者:ともクン - この投稿者のレビュー一覧を見る
永野氏の本は比較的よく買うが、だんだんとその限界生産力は落ちてきているかなと思う。この本になると、だいぶその他の数学読み物を書く人とテーマや取り扱う素材が類似してきている。たとえば、桜井進氏などと。あんまり儲け主義に走らないで欲しいと思います。
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僕はずっと文系でした。僕は今年44歳で、要するにひと昔前の教育体系で育ちましたから、文系と言いはってただけかも知れません。当時、文系の方がオシャレ、って言う風潮ありましたし。でも実際にも数学は酷い点数でした。就職して営業をやっていますと自然と数字に強くなるもので、見積り作成するのもそうですし、この仕事でどれだけの粗利を想定するのかなど、半分扱う案件毎に事業計画のような計算が求められます。昨今の風潮は、理系の方が何となくモテる印象あるもんですから、この本を読んだのですが、営業だからでしょうか、知ってる、経験的にわかってることが多く、あまり新しい発見はありませんでした。
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冒頭に幾つかの名言が引用されていたが、"数字なき物語も、物語なき数字も意味はない。" のように仕事をしていく中で「数に強くなる」ことが大事だと思い手に取った本。
2時限目 社会 と6時限目 数字を作る が参考になった。
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数に強いことのメリットを説き、
読者に数に興味をもってもらい、かつ数に強くなるための内容。
数のある意味神秘についてはよく理解でき、大変興味を持てた。
一方で数に強くなる方は、割り算の重要性は痛感したものの、
残念ながら強くなれたはもちろん、今後なれる自身も持てなかった。
とは言え、ビジネスにも使える考え方は満載の1冊であり、
何らかの数字を扱うビジネスパーソンであれば、読んで損はない1冊。
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社会の数字:GDP、労働分配率、国家予算(一般会計と特別会計)、出生率
GDP:年間約500兆円(世界3位)、輸出総額:GDP1割程度、
労働分配率:雇用者報酬/名目GDP,約50%、平均給与:250兆円/6000万人=400万円
国家予算:一般会計100兆円、特別会計400兆円、ただし、ダブルカウントを除くと合計250兆円程度
出生率:1.4(人口維持には2.07が必要)、出生数100万人、死亡数130万人、1億2652万人(2018.3)
光速度30万km、1天文単位:地球と太陽の距離1.5億km、1光年:光が1年間に進む距離 9.5兆km、
(PHP)東大教授の父が、頭がよくなる勉強法 あ、世界のエリートが学んでいる、面白くて眠れなくなる けあし、頭がよくなるコツ大全 けあ
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根っからの文系人間なのですが、仕事や生活において数字を意識することは多く、ただそのたびに苦手だなあ、、という思いばかりが先行していたので、少しでも数字に強くなりたい一心で本書を手に取りました。
完全に当たり本でした。強くなるためにはこの本に書かれているエッセンスをより理解し、やはり訓練が必要だとは思いますが、読む前よりも少し数字と仲良くなれた、というか興味を持てるようになりました。
「数字を比べる」
「数字を作る」
「数字の意味を知っている」
特に概算や、フェルミ推定についての項は目からウロコ落ちまくり。ざっくり仮定して、実際に知ってる数を当てはめて、類推するってめちゃくちゃ使える。
数字を使って説得力を持たせたり、入れ替え言い替えてわかりやすくする方法なんかは、すぐにでも実践していきたい。
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人によって使わない知識も多く書かれているので、必要なところだけ読むのが良いのかなと思います。
【数に強いとは】
数に強いとは、数字を「比べ、作れ、意味を知っている」こと。言い換えれば、数字を言葉のように扱えることを言う。
【覚えておきたい数字】
・GDP:約500兆円
・輸出/輸入額:それぞれ約70兆円
・国家予算:約250兆円
・地球一周:約4万キロ
・地球誕生:約45億年前
・人類誕生:約20万年前
【これからしたいこと】
・定量化の練習のために、書籍レビューの点数チェックリストを作成
・暗算テクニックを暗算アプリで練習
・だいたいの数字を作る練習として、フェルミ推測の練習
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数字に弱い私がなんとか最後まで読了できたのはすごいと思いますが、途中何か所かは難解で人に聞いてようやく理解できたところもありました。やはり数字に強い人が書くと端折ってしまうような些細な箇所も、これ以上かみ砕いて解説できないくらい丁寧に書いてほしかったです。もっと簡単丁寧に数学のことを教えてくれる本は無いのかしら?
記憶に残ったところは芸術関連。美術も音楽も数字が関係しているとは知らなかったので、非常に興味深かった。
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数字の奥深さと面白さ、そしてビジネスにおいて「数字を読むこと」と「数字を作ること」の重要さに気付かされました。
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タイトル通り人生が変わるかもしれない素晴らしい本でした。手元に置いて何度も読みたいです。
数について知識を持ち、普段の生活で数に対して考える習慣を持つことで「数」に強くなることが判明。数に対していかに考えることをしていなかったかがわかりました。反省。
私が印象に残ったところ
・数に強い人は平方数や立方数を覚えている
11~32の平方数 例:13x13=169
・数の教養 社会編
GDPや国家予算の数字を頭に入れてる。
例:日本のGDPは約500兆円など
・割り算の場合は、2つの意味のどちらかを意識する
等分除と包含除
・単独の数だけではなく数の意味を考える
例:日本のGDPは世界第3位。
だが、1人あたりの生産性は世界第27位。
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数学塾の塾長で数学に精通している著者が日常生活における数字との付き合い方を様々な観点から書いた一冊。
様々な分野の単位の成り立ちや暗算や計算法を知ることができ非常に日常生活で有用な知識を身につけることができました。
そして、数学に精通している著者ならではの深い知識も知ることができて勉強になりました。
素数、友好数、完全数や社会で扱う数字などをざっくりとした規模感、質料や時間などの単位の成り立ちなど今まで自分たちの生活の身近にあったものの深層を知ることができ、本書を読んで見方が大きく変わる場面がたくさんありました。
また計算の技術においては等分除と包含上手にという概念やフェルミ推定の考え方など日常生活において知っていて得になる知識を多く得ることができました。
本書を読んで私たちの生活の中に密接に数字と結びついていることや数字を知ることで生活がガラリと変わる場面が多くあることを感じました。
数字に苦手意識のある人も本書を読むことで数字の魅力を存分に感じることができ、概念がガラリと変わる一冊でした。
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世の中を俯瞰する場合、定量的に如何にシンプルにモデル化できるか。GDPや出生率などの大体の数値を把握しておく。黄金比やフィボナッチ数列の話や暗算の方法など、学生時代に、こんな本に出会っていたらと思う一冊。
宇宙は数学という言葉で書かれているという、ガリレオガリレイの言葉は、数字の偉大さを思わずにはいられません。
そして、私は正確に間違うよりも、むしろ漠然と正しくありたいというケインズの言葉も、勇気づけられます。
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読んでいるうちに数学がとても魅力的に思えてくる本だ。大学受験レベルで数学に挫折した自分だが、本書には数学のコツも書かれており実用書でもある。
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確かに数字はこれから特に必須スキルだろうと思う。
著者が言いたいことは痛いほど伝わってくる。
高等数学を勉強しろと言っているのではない。
「数に強くなれ」という。
本書では「鍛えられる」と記載されているが、果たして本当だろうか。
数字は実は感覚的な部分も多くて、持って生まれた素養もあるのではないかと思う。
この本を同じように読んでも、スッと入ってくる人と、全く受け付けない人といるような気がしてしょうがないのだ。
ちなみに私は前者だ。書いてあることは納得だし、自分でも一部意識して実践していることもある。
私自身は文系だし、高校時代に数学を諦めた方だ。
しかしながら根拠はないが、決して数には弱くないと思っている。
特に本書では「割り算」をどう捉えるかについて書かれているが、これも非常に納得。
「割り算」こそ、ビジネス上で非常に重要な計算だからだ。
要は「比較」なのだが、これが出来ない人が多くて、社内での説明に苦労した思い出がある。
計算結果を見せるとみんな納得してくれるのだが、それでは自分で割り算で計算してみるかというと、なぜか出来ない。
比較する発想がないのか、比較してどんな答えが出るのか想像できないのか。
数に強い人は、計算する際にはほとんど答えが見えていて計算している。
具体的な計算結果の数値ではなく、「こうなるだろうな」という感覚。
これが分かるから、計算してみるのだ。
結果に違和感があれば、何かが違うと元の数字や計算方法を見直したりする。
この感覚は本当に鍛えられるのだろうか。
持って生まれたモノ的な気がしてしょうがない。
それではなぜ文系の自分がこの感覚が備わっているのか。
やはりソロバンの影響は大きい。
小学生の頃に珠算を習っていたのだ。
だから高等数学は挫折してしまったが、算数自体は決して嫌いではない。
特に計算は昔から早かったし、正確だった。
今でも数字や計算に対してアレルギーはほとんどない。
むしろ今からでも高等数学を勉強したいとさえ思っている。
もう一つビジネスで数字が非常に重要な理由は、それが「論理」だからだ。
会社の会議でも感情で話をする人は案外と多い。
特に役職が上になるほど、感情的になる人が多いのはなぜだろうか。
数字は感情が入り込む余地が限りなく少ないはずだ。
もちろん単なる数字も、見方によっては解釈も変わる。
その際はまた新たな比較対象の数字を持ってくればいい。
見え方はドンドンと狭まっていき、より正しい答えへと近づいていく。
数というのは本当に神秘だ。そして深淵だ。
だからこそ、ビジネス上でも上手に使いこなしていきたいと思う。
(2020/12/30)
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確かに内容を全て理解できれば数字に強くなれると思う。少なくとも高等学校数学を理解していないと無理だと思う。なので、黄金比だけでも覚えておきます。1−1.618です。