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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2018/08/31
  • 出版社: 集英社
  • レーベル: 集英社文庫
  • ISBN:978-4-08-747745-0
一般書

電子書籍

ダーク・ムーン 上

著者 馳 星周

一九九七年、カナダ西海岸・ヴァンクーヴァー。中国への返還目前の香港から押し寄せる移民たち。そして黒社会。おりしも頻発するヘロイン強奪事件に華人マフィア同士の緊張が高まり、...

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ダーク・ムーン 上

税込 660 6pt

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ダーク・ムーン 上 (集英社文庫)

税込 1,089 9pt

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商品説明

一九九七年、カナダ西海岸・ヴァンクーヴァー。中国への返還目前の香港から押し寄せる移民たち。そして黒社会。おりしも頻発するヘロイン強奪事件に華人マフィア同士の緊張が高まり、街には不穏な空気が流れていた。そのさなか香港黒社会の大ボスの愛娘・李少芳が行方をくらませた。探索を命じられた男・富永脩は一人、ヴァンクーヴァーに降り立つ。欲望と憎しみの悲劇の幕は上がった――。

目次

  • 第一部 トライアングル・ブルー

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みんなのレビュー9件

みんなの評価3.5

評価内訳

紙の本

日本犯罪小説史上の金字塔といっていいでしょう。でも、この厳しい現実を理解する能力を日本人は持っているのでしょうか

2005/07/19 19:52

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

《カナダのヴァンクーバーでおきた白粉の強奪事件。香港黒社会の李耀明の娘が姿を消した。選挙を控えたカナダの街に繰り広げられる民族を超えた銃撃戦の果てに》
出版社社の謳い文句通りの本です。この一作で馳星周は新しい世界に踏み込んだ、馳の本を殆ど読んだことのない私ですが、それを実感させるものが、たしかにここにはあります。私たちは黙ってそれを読むしかない、そういっていいでしょう。大きく三つの流れがあります。
一つには李耀明に命を救われた元警察官 富永脩がいます。ヤクザの女に手を出し、白粉に狂い、小指を失うことで一命をとりとめ日本を追放された富永は、彼を拾ってくれた耀明に逆らうことができません。その耀の娘でヴァンクーバーに住む李小芳が男と姿を消したというのです。富永は、彼女の行方を捜すためにカナダへ派遣されます。
カナダには、日本人の二世で実業家を父に持つハリィ加藤がいます。州議会議員であるヘスワースの娘キャサリンと婚約し、将来を約束されたCLUEの対アジア系犯罪班の刑事です。彼は、警察で横行する不正を働く警察官を突き止めることを上司に命じられるのですが、同僚のパットのことが気になっています。
そして横暴の限りを尽くす悪徳警官呉達龍がいます。目の前で起きた殺人事件から転がり込んだ白粉を、仲間が気付かぬうちに中毒の女に預けたことから、人生が狂い始めた男です。香港に残した子供たちをカナダに呼び寄せるためにも金がいる呉、彼の子供が誘拐されたことで怒りに火がつきました。
いい人間などは一人として出てきません。人々が求めるのは愛などではありません。金であり、権力であり、白粉にまみれた快楽であり女です。それは議員も実業家も、女たちも変わることはありません。男たちの憎悪が、黒社会の抗争に火をつけ、過去の悪事が浮かび上がります。上下二巻の本から立ち上るのは、血と汗と銃弾の臭い。夥しい死体と、白い粉に身も心も奪われる男と女。そこには親も子もありません。同じ死でも、船戸与一の描く暴力の世界には政治が、民族の願いがありました。馳のこの小説には政治すら、個人の欲望に奉仕するものでしかありません。民族といっても、民族全体の幸福などは登場人物たちの視野に入ってきません。あるのは個人のむき出しの欲望。
今までは、新宿を舞台にした香港マフィアの暴力世界を描いてきた馳ですが、今回はその舞台も男たちの狂気もスケールアップし、かつてなく血にまみれた街の姿を見せてくれました。日本の暗黒小説史を変える一冊といっていいでしょう。しかし、これほどに救いの無い小説も珍しい。連載当時、読者はどういう気持ちで本を開いたのでしょう。船戸の作品にも見ることのない限りなく暗い深遠、これを現在の甘えきった日本人が正視することが出来るのでしょうか。

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紙の本

かなり深い…。

2004/11/10 12:31

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:つばき - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み出すと、馳さんの世界に完全にのめりこんでしまいました。
黒社会、ヘロイン、政治、地位、警察、女、…
 混沌としたヴァンクーヴァーで別々の世界に生きていた呉達龍とハロルド加藤、富永修が意外なところで出会い、繋がり、駆け引きを繰り返していくのですが最後になって分かる過去やさらに複雑な事情にびっくりさせられました。互いの目的はまったく違うところにあったのにいつのまにかそこに深いつながりが出来ていて、過去とも繋がっていく複雑さは、馳さんの小説ならではだと思います。
 小説の中で呉達龍は刑事のくせに悪事は働くし黒社会には繋がっているし本当にこれだけ見れば非道な人間なのですが、子供を大切に思う一面をみせたりするので一概に悪人とは思えず、そこにまたリアリティを感じ共感することが出来るのです。呉達龍だけでなく、出てくる人物すべてが表と裏の顔をもっているのですがそのおかげでただの悪人、ただのやくざでは終わらない人間味をかもし出していると私は思いました。
 人間の描写がとても細かいので、私の頭のなかでは登場人物たちがはっきり創造できドラマのように映像が浮かんでいました。上下あり長く感じるかもしれませんが読み出したら読み終わるまでとまりません!!
  続きが出れば読みたいのですが…このラストじゃ無理かも(泣)ぜひ、読んでみてください。不夜城とはまた違った、男社会のダークな世界を味わうことが出来ます。

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2007/02/11 13:48

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2011/02/28 14:46

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2007/11/05 21:07

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2013/06/09 19:26

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2016/01/22 14:56

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2019/10/17 12:19

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2020/10/22 18:50

投稿元:ブクログ

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