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佐和山軍記
著者 舘明
石田三成の死後30年が経過した1630年、儒学者・林羅山はとある住職と出会う。かつて武士として石田家に仕えていたという住職の話から、羅山は三成の知られざる姿に迫っていく―...
佐和山軍記
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佐和山軍記
商品説明
石田三成の死後30年が経過した1630年、儒学者・林羅山はとある住職と出会う。かつて武士として石田家に仕えていたという住職の話から、羅山は三成の知られざる姿に迫っていく―。
我々の知る三成は歴史的に作り上げられた虚像だったのか。
現代の石田三成像を覆す、長編歴史小説。
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貴方は今、胸を張れますか?
2020/04/16 21:30
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投稿者:司馬青史 - この投稿者のレビュー一覧を見る
理想とは何と美しく、夢とは何と儚いのか。
石田三成を描いた作品は数あれど、この作品にはそれまでとは違う新しさと爽やかさがある。
新しい石田三成の姿を見事に表現している。
現代を生きる私たちは三成の理想を、夢を語る心を持ち合わせているだろうか?
もし、三成が現在の日本を、世界を見た時、何を思い、何と言うだろうか?
400年余りの月日が流れたにもかかわらず、私たちはまだまだ石田三成の理想を、夢を道半ばも成していない。
国を、世界を動かす人、これからの時代を、未来を担っていく人にこそ、この作品を読んでほしい。
そして、石田三成の理想と夢について、今一度立ち止まり、考えてみてほしい。