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電子書籍
酒場詩人の流儀
著者 吉田類 著
春は新潟の酒蔵で桜の花を愛で、夏は秩父山系の尾根筋を踏破し、秋は青森に収穫も佳境のリンゴ園を訪れ、冬はオホーツクの海で流氷に眺め入る――。旅から旅への日々は、はや半世紀に...
酒場詩人の流儀
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酒場詩人の流儀 (中公新書)
商品説明
春は新潟の酒蔵で桜の花を愛で、夏は秩父山系の尾根筋を踏破し、秋は青森に収穫も佳境のリンゴ園を訪れ、冬はオホーツクの海で流氷に眺め入る――。旅から旅への日々は、はや半世紀に及ぶ。酒と俳句はいつでも良き伴侶だった。大町桂月、種田山頭火、若山牧水らを酒飲み詩人の先達と仰ぐ著者は、日本各地をめぐり、出会った人たちと「酒縁」を結ぶ。大衆酒場ブームの火付け役が、独特の感性で綴った紀行エッセイ
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紙の本
読んでるとその飲みっぷりに驚愕と同時に羨ましさを感じえない。良く体を壊さないものだ。
2016/12/08 00:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白いのだが、何かもう一つピンと来ない作品。ピンと来ない理由について考えてみたが、どうも話が多彩過ぎて支離滅裂な印象を受けるためのようである。しかし、これはある意味ではエッセーの当然の特徴であり、敢えて一貫性を求める方が可笑しいのであり、逆の見方をするなら、作品全体を通して見ると著者の一貫した哲学のようなものが見えてくるということかも知れない。しかし、それにしても読んでるとその飲みっぷりに驚愕と同時に羨ましさを感じえない。良く体を壊さないものだ。結局、大酒呑みというだけで仕事になり、その仕事を通じて人脈を広げ、遂には自己実現というより周囲を魅了して従わせていける生き方に少なからず嫉妬を感じているのかな。
紙の本
寛げました。
2016/01/31 21:11
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:かげまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
作者の性格が良く出ていて、楽しく読めました。