- 販売開始日: 2018/11/19
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-108421-6
七年目のかぞえ唄(2)
著者 曽祢まさこ(著)
憎しみは消えていない!もうひとりの私は、今日も暗黒の世界をさまよい続ける…。黒い服を着た幼い少女。それは、7年前の私だったのだ!幼い日の悪夢の記憶がよみがえってくる…。悪...
七年目のかぞえ唄(2)
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
商品説明
憎しみは消えていない!もうひとりの私は、今日も暗黒の世界をさまよい続ける…。
黒い服を着た幼い少女。それは、7年前の私だったのだ!幼い日の悪夢の記憶がよみがえってくる…。悪夢の再現におののくセシリー。邪悪な魂は滅びないのだ!愛と憎しみが織り成す幻想と怪奇にみちたオカルト・ロマン、完結編。
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
再読
2016/01/23 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この作者のコミックは小学生の頃から読んでいますが、この作品は怖かったという印象が特に残っていました。それでも何度も読み返してしまいます。
怖くて面白い
2017/12/30 23:11
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
同時収録の『金のベールに銀の針』が好きで購入。貧しい名家の美しい姉妹が国王に見初められたことから起こる悲劇。国王は姉娘エレミアを妃に選ぶ。妹リアンダは失意の日々を送る。そして夏至祭の夜、誤って池に落ちたエレミアを、リアンダは見殺しにする。姉の死後、国王の後妻に迎えられたリアンダは有頂天になるが、次々と奇怪な出来事に見舞われる。それは無念の死を遂げたエレミアの呪いだった…。
無邪気な少女から悪魔的な女へと変貌を遂げるリアンダが凄まじい。彼女の無惨な最期がいつまでも心に残る。曽祢まさこさんの作品の中で特に好きな一編。
いつの世も変わらない
2018/09/01 15:45
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mirai - この投稿者のレビュー一覧を見る
どんなに時代が変わろうとも、人間の感情的な部分は変わらない。
愛情や憎しみ、嫉妬など心の奥底に潜む気持ちは持ってしまう。
後半収録の「金のベールと銀の針」は昔読んだ懐かしい物語だった。
曽祢先生の作品はグリム童話をモチーフにしたような戒めを織り交ぜながら、上手く纏めていると思います。