水の家系第27代陰陽師 指南 念

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気がどんどん出ていくときはどういうときか。
ストレスで気を使いすぎているとき。

夏越の祓、大祓についての説明、冬至にかぼちゃを食べ、ゆずを食べる意味。陰陽五行はやっぱりおもしろい。もっと勉強したい。

勘を高めていいオーラをまとう人になりたい。
最近、「気」に関する本を読むのが好きだ。

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一か月程前に、代々続いている陰陽師の方が書かれた本を読み、現代でも陰陽師がいることを初めて知りました。日本における結界について書かれた本で興味を持ちました、そしてこの本が彼が2年ほど前(2016)に書かれた本です。

サブタイトルにある、願いが叶う「念」を手に入れる法、と書いてあり、自分にも役立ちそうだと思い読んでみました。以前なにかの本で、一日に何千と独り言を頭の中で言っていると書いてありましたが、自分がやりたいこと、目標にしたいことを念じていると、それを達成させるために必要はものに偶然に出会ったり、今まで気づいていなかった身近なものに気付くこともあります。

この本を読んで、正しい「念」の持ち方を学んだように思います、今後の生活に活かしたいと思いました。

以下は気になったポイントです。

・人は、自然の一部として生きる感覚をなくしたことで、貴方の中に滞留した雑念や行き場を失った様々な念を解消する機会を失わせている（ｐ３７）

・あなたのどうしても実現させたい願望に「御度（気）」が宿ると、単なる願望が念に変わる（ｐ４２）

・念は２つの要素で構成される、あなたの「抑えがたい欲求（欲）＝方向を定めるハンドル」であり、もうひとつは、御度、つまりあなたの「根源的なエネルギー＝エネルギーを生み出すペダル」である、方向を見定めたハンドル操作と、状況に合わせたパワー制御が大切である（ｐ４４、４５、４６）

・人並外れた腕を持つ職人は、御度を集中させる技術に長けている（ｐ４９）

・人が生み出す念は、良くも悪しくも、想像を超える力を発揮することがある、念の取り扱い方は難解なテーマである（ｐ１０５）

・身体全体を覆う黒い濁りは口から外に放出される、おしゃべり・カラオケ・スポーツによる激しい呼吸は、身体を覆う黒い濁りを解消する（ｐ１１４）
・御度の運びを良くするには、外部に接する機会を増やすことが良い、自然・神地（パワースポット）・感動を与えてくれるモノ、人と接する・神社仏閣等（ｐ１１９）

・自分の心の奥底にあるほんとうの「欲求」にしっかりと目を向けることが大事（ｐ１３５）
・お金が欲しい、という欲求がある場合、お金を何に使うのか、優先順位で一番高いものは何かを問いかける（ｐ１５１）

・相生（例：木生火＝木は火を生む）、相剋（木剋土＝木は土に勝つ）の関係がある。相生：木→火→土→金→水→木、相剋：木→土→水→火→金→木（ｐ１７３）

・神社、寺院が担う役割として、人々の願いを吸い上げて、増幅して天上へと上げるパイプ役がある（ｐ１７９）

・三種の神器（鏡、天然石、剣）は、念や霊力を宿しやすい（ｐ２３７）

・お葬式から帰った後で、お腹に塩をかけるか、入浴時に、浴槽に一握りの塩とお酒を入れてお湯につかると良い（ｐ２３９）

2018年9月24日作成