怪盗ニック全仕事6
著者 エドワード・D・ホック , 木村二郎
1966年、斑の虎を盗むために登場して以来、40年以上にわたり「価値のないもの、誰も盗もうとは思わないもの」ばかりを盗み続けてきた怪盗ニック・ヴェルヴェット。天下無双の大...
怪盗ニック全仕事6
商品説明
1966年、斑の虎を盗むために登場して以来、40年以上にわたり「価値のないもの、誰も盗もうとは思わないもの」ばかりを盗み続けてきた怪盗ニック・ヴェルヴェット。天下無双の大泥棒の活躍譚も、ついに最終巻を迎える。巨大な石像の首、結婚式で飛ばす鳩、空っぽのペイント缶などを意外な方法と思わぬ理由により盗み出す通常営業から、恋人グロリアとの出会いや〈白の女王〉サンドラ・パリスとの共演などファン必読のエピソードまで、本書には本邦初訳8編を含む全14編を収録。シリーズ全87作品を発表順に収録した文庫版全集、堂々の完結。/解説=木村仁良
目次
- コロンブスの首を盗め
- グロリアの赤いコートを盗め
- バースデイ・ケーキのロウソクを盗め
- オウムの羽根を盗め
- 浴室の体重計を盗め
- 劇場の立て看板を盗め
- 結婚式で放たれる鳩を盗め
- 一番でかいシーバスを盗め
- ダブル・エレファントを盗め
- 空っぽのペイント缶を盗め
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シリーズ完結
2019/04/14 19:56
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
怪盗ニックの活躍もこれで見納め。虎に始まりダチョウに終わるシリーズでした。悪党同士の騙しあいが多かったという印象。シリーズを通してみると、個人的には2巻目が一番おもしろかったかな。ニックの盗みのテクニックもキレがあったし、変化球的な作品も豊富でした。