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近代哲学の名著 デカルトからマルクスまでの24冊
著者 編:熊野純彦
デカルト、カント、ヘーゲルなど、近代に活躍した哲学者は枚挙に暇がない。だが、この時代の哲学では何が問題だったのだろうか。「私」の発見や知識の確実性、道徳の起源など、さまざ...
近代哲学の名著 デカルトからマルクスまでの24冊
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近代哲学の名著 デカルトからマルクスまでの24冊 (中公新書)
商品説明
デカルト、カント、ヘーゲルなど、近代に活躍した哲学者は枚挙に暇がない。だが、この時代の哲学では何が問題だったのだろうか。「私」の発見や知識の確実性、道徳の起源など、さまざまな議論が重層的に連なる西洋近代哲学。この沃野を一望して、本質をつかむのは容易ではないが、そのための最良の手がかりは哲学者の残した書物にあるのだろう。本書では、24篇の古典の論点を丁寧に整理し、近代哲学の全体を展望する。
目次
- 1 「私」への問い(デカルト『方法序説』
- バークリ『人知原理論』 ほか)
- 2 知識の生成論へ(ロック『人間知性論』
- ライプニッツ『人間知性新論』 ほか)
- 3 多様性の存在論(クザーヌス『知ある無知』
- ライプニッツ『形而上学叙説』 ほか)
- 4 近代と形而上学(デカルト『省察』
- スピノザ『エチカ』 ほか)
- 5 共同性の倫理学(ルソー『言語起源論』
- スミス『道徳感情論』 ほか)
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