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電子書籍
カエル 水辺の隣人
著者 著:松井正文
「最近カエルの声を聞かないね」という声を耳にするようになって久しい。この、間の抜けて愛嬌のある身近な生きものについては、よく知っているようで知らないことが多い。そこでまず...
カエル 水辺の隣人
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カエル−−水辺の隣人 (中公新書)
商品説明
「最近カエルの声を聞かないね」という声を耳にするようになって久しい。この、間の抜けて愛嬌のある身近な生きものについては、よく知っているようで知らないことが多い。そこでまず、カエルの属する両生類の祖先から話を始め、日本に生息するカエルのすべてを紹介し、さらに世界中の変わったカエルを取り上げる。また、薄い皮膚を持つ、か弱いカエルが環境変化の犠牲となりつつある現状への警鐘をならす。
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身近な生き物が教えてくれること
2015/07/11 20:11
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投稿者:amisha - この投稿者のレビュー一覧を見る
田んぼが広がる日本には当たり前の生き物だと思っていたが、両生類は優良な水環境と陸地に上がったときに豊富な餌を必要とするため、環境指標となる生き物と知った。水辺の隣人は、私たちヒトに何を示唆してくれているのか。ヒキガエルが大好きだった幼少期や、学生時代にあれこれ工夫してフィールドワークをする様子など、筆者の生い立ちが目に浮かぶ。これから両生類研究を目指す若い人たちにも、環境学習や生物多様性を知りたい人にもおすすめの一冊。