商品説明
1952年。高校2年生のカミは、神戸に行った幼なじみを想いながらも、家族や友人と沖永良部島で暮らしていた。しかし、いつまで経っても島は米政府の統治下に置かれたまま、復興が進み豊かになっていく日本本土から分離されている。カミたち島民は、悲願である本土への復帰を訴えるため、活動を始めるが――。
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紙の本
遠い本土との距離感
2020/03/17 22:52
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカ軍に支配された奄美諸島に生きる、高校生たちの熱い思いが伝わってきます。今の時代にまで残る、基地問題についても考えさせられました。