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投稿者:ゆう - この投稿者のレビュー一覧を見る
次々と困難に襲われる中で、砂鉄とユースタスに助けられてばかりで腑甲斐なさを感じる錆丸。次の停車地は、密林のど真ん中。金星の所望する”王の火”を手に入れる為、密林の奥深くへ・・・。
終始、砂鉄さんかっこいいと思いながら読みました。相変わらずキャラが個性的で楽しいです。ユースタスの秘密や金星の思惑についてはまだ謎だらけだけど、おもしろくて飽きません。
口が悪くて物知りで強くて、文句を言いつつ錆丸とユースタスの世話を焼く砂鉄さん・・・素敵です。水遊び中に手を振る子供2人(錆丸と棕櫚王)に手を上げて応える監視員な砂鉄さん、まるでお父さんじゃないですか(笑)2巻で完璧に砂鉄さん贔屓になりました。
紙の本
密林のかぐや姫
2015/09/01 15:40
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
上海を出発する際に、金星特急を途中下車すると樹になってしまうことを知った錆丸、砂鉄、ユースタスの3人は、次はジャングルのど真ん中で列車から降ろされる。次なる金星の要望は、王の火を手に入れること。限られた情報から、遠くに見える塔を目指す3人だったが、それは新たな困難の始まりだった。
金星特急に置き去りにされ、与えられた猶予時間は98時間!それまでに金星特急を見つけ出さなければ、樹になって死んでしまう。それぞれの得意領域を生かし、情報をかき集めていくのだが…。
「遊女に惚れられる」という台詞が妙に印象に残った。それを他人の評価軸として使える錆丸のこれまでの人生って、すごい気がする。そして、ユースタスの秘密が明らかになり始める。
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待ってましたの第2巻。ずっと電車移動かと思いきや!
錆丸は成長が止まってたんですかね?ずんずん成長しちゃったら服どうするんだろうとか、妙なところが気になります。
3人が3人とも、こいつら緊張感ないなって思っているとこが面白い。根っこが似たもの同士とか?
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小Wingsでも連載をぽちぽち読んでて結構面白かったので、単行本も買ったのだけど、これが思ったよりちゃんと面白い。説教臭い成長ものでもなく、キャラもたってるし。いや、単に砂鉄がとっても好きなだけかもしれないが(笑)
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ちょ、これ面白い以外の感想浮かんでこない・・・!!3人のやりとりが好きすぎる。話の展開も楽しすぎる。・・・ユースタスの書き下ろしは、間違いなく脳内麻薬的な何かが出てる気がします(笑)床ローリンローリン全開。
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お、面白いです。話の展開や、現代のようで異なる世界観も面白いのですが、何よりキャラがいいなあと思います。主役三人それぞれにきちんと振り分けられた特性がうまく使われています。砂鉄とユースタスの距離感。錆丸の弱さと強さ。巻き込まれる事象に対しての対応。各々が隠している秘密の事情。面白いです。
普通にキャラだけ見ても、きちんと立っててよいのです。ともすればユースタスと砂鉄の二人に埋もれてしまいそうな錆丸がきっちり地に足をつけて主張しているのとか。これからどうなるのか、すっごい期待です。
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だんだんと明かされていく、登場人物たちの謎とか、増えるキャラとか、金星の試練とか…色々気になって、どんどんページが進みます。
挿絵も多くて、内容と一緒に楽しめますな!
それにしても…“お父さん”発言には、本当笑えた(笑)和みますね、錆丸。
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金星特急には途中乗車も下車もできない。強行すれば樹に姿を変えられる。次々と困難に襲われる中、錆丸は砂鉄とユースタスに助けられてばかりの己を腑甲斐なく思い始める。強くなりたい、せめて自分を守れるくらいに――。金星特急の次の停車地は密林のど真ん中。金星の所望する「王の火」なるものを手に入れるため、密林の奥深くに分け入った錆丸達だが・・・!?三人の関係も動き出す、第二作目。
ユースタスの過去が一つ分かった!でもでもやっぱり謎だらけのシリーズです。そこが気になるし面白いのですが。イラストも1と変わらずカッコいいなぁ~。ウェルに秘密があるのは分かるけど、そのためだけにユースタスとお母さん救う砂鉄もすごすぎると思う。何のためにこの特急に乗ってるのか、ホント気になるなー。あちこちで(主に砂鉄とユースタスが)笑わせてくれて、吹き出しそうになるのを何度も我慢しました。外で迂闊に読めないなこれ(笑)三人とも無事に金星までたどりつけることを祈りつつ、続編早く読みたい。
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一巻ではどうでもよかった砂鉄。二巻で惚れた。
なにあの片目……! 超格好いいんですけど……!!
お父さんだったり、ユースタスにむらっとしてみたり、いい。素敵だ。しかもどこでも生きていけそうなすさまじいバイタリティ。
遭難しても彼がいれば絶対死なない。生かす価値があると思われればね。
ユースタスと砂鉄のこの先が気になります。なんだかんだユースタスもまんざらでもないあたりがいい。
あ、錆丸……。えーと、うん、可愛いとは思う。
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上海で途中停車して、途中下車も途中乗車も出来ないことが判明した金星特急。そうしようとすると、切符代わりのピアスのせいか、あっという間に樹に変化してしまうと。
謎が謎を呼びながら、列車はカンボジア、チベットへ。
チベット!行きたい、癒されたい。
ここにきて、とりあえず
砂鉄はどうやら錆丸を護らなければいけないらしい(ウェルを護らないといけないのかな)。
大食い騎士は女性か両性具有の可能性大。
錆丸は錆丸で出生の秘密がある(爪がのびちゃって、猿に好かれるって、ドラゴンボールの悟空みたい。ー関節が痛いのは成長痛かしら)
というこちで、謎が謎を呼びつつ、3巻です。
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金星特急には途中乗車も下車もできない。強行すれば樹に姿を変えられる。
次々と困難に襲われる中、錆丸は砂鉄とユースタスに助けられてばかりの己を腑甲斐なく思い始める。
巻末でおおおぉぉそっちの方面に行くかぁ!と興奮した次第であります。
このシリーズに恋愛要素は正直期待していなかった……。
砂鉄がだんだんかっこ良く見えるマジック。こんなに色々できるのに、人間関係だけはどうしてダメなんでしょうか?
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ちょっと出てくるだけのキャラもいい味出してる。遊女が惚れる男ってのは究極のいい男のこと。ちらほらと伏線らしきものが張られていて続きが楽しみ。
砂鉄がユースタスの口に氷砂糖を入れるのはラブシーンみたいに思えたのはなぜ?
しかしこの本、書店で売ってないね。
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絶世の美女「金星」の花婿に選ばれれば、この世の栄華は思いのままだが、花婿候補を運ぶ列車「金星特急」に乗って帰ってきたものはいない。
その一目惚れした金星に会うために高校生の冒険の第2章。
金星特急は2つ目の停車駅・ジャングル内に停まる。
なんか「金星」の存在以外が現実離れしていないので、少年たちが冒険している感が伝わってきて読んでいて楽しいですね!
話の組み立てもいいし、キャラも立ってるしね。
存在が全く不明の金星、徐々にわかってくるメンバーの影。
楽しい展開になってきました!
それにしてもBL小説じゃないけど、男しか出てこないし、挿絵はどう見てもBLのものでしかないな(笑)
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ぐふふふ^^良いではないか良いではないか♪面白いじゃないか~♪ロマンス要素全く無しの冒険物、砂鉄とユースタスに至っては天然漫才コンビなのに何なの?この二人ドキドキ萌えは。最初の棕櫚王の話はホロリと来ましたねえ。錆丸は高校生のはずなんだが、小学生にしか見えない(笑)。とはいえ目端が利くとこがあるのは、さすが遊郭育ち。3人の抱える謎がますます深まった所で3巻へ…。
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さくさくと二巻です
一巻で疑問に思ってたり謎だーと思ってたことを、少しヒントをくれる感じでした。主に砂鉄とユースタスの背後に何やらいろいろあって、やっぱり錆丸もいろいろありそうなこと。
さくさくと読んでしまったけど、伏線もいっぱいあったのかもしれません...
まだよくわからないけど!
金星に関してはまだあまり触れられていません
しかし、真臘での王の火いい話だった....からの置いてけぼりにはちょっとやられました。
えっ!主人公御一行様いきなりおいて行かれるの!?特急に乗れてないよ!?彼らが結局どうなるのか気になって一気に読み進めてしまいました...いやはや、読ませますね
そしてなんかもうユースタスと砂鉄がものすごく気になります
あとがきで色恋沙汰も進めていくとかいてあって楽しみです
嬉野先生のあとがきはなんかコミカルで楽しいですね
そしてラストの引きからして次回はユースタスのお話かな