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わたしが少女型ロボットだったころ
著者 著:石川宏千花
わたしは、ロボットだった。人間じゃなくて、ロボットだった。そのことを、わたしはすっかり忘れて生きてきた。きっと、忘れたまま生活するようにプログラミングされていたんだと思う...
わたしが少女型ロボットだったころ
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わたしが少女型ロボットだったころ
商品説明
わたしは、ロボットだった。
人間じゃなくて、ロボットだった。
そのことを、わたしはすっかり忘れて生きてきた。
きっと、忘れたまま生活するようにプログラミングされていたんだと思う。
だけど、思い出してしまった。
本当に突然、ふっと。(本文より)
自分がロボットであると認識し、食べることをやめた少女と、彼女を理解しようとする少年。
ゆらぎ、見失いそうになる自分の形を見つけるための物語。
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紙の本
自分って一体
2018/08/16 16:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タレネコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分って一体、何者なんでしょう?
自意識だったり、性格だったり、自分を構成するものについて考えるきっかけとなる作品でした。
自分のことは自分しかわからないと言いますが、本当は自分でも自分のことなんてわかってはいないのではないでしょうか。
不安定な感情に不信感を覚える人には、ぜひ読んで見てほしいです。
きっと、自分はもう大丈夫だ、と思えるようになるまで、じっくり待てるようになると思います。
紙の本
精神的に
2018/08/14 22:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぽんぽん - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分がロボットだと思う症状ってあるのかな?
接触障害にしても本人の力だけではなかなか回復は難しいんだろうな。
まるちゃんはすてきだな。
ちづもがんばってる。
母親に恋人…やはり複雑なのかしら。