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電子書籍
林の中の家
著者 仁木 悦子
音大生・仁木悦子と植物学専攻の雄太郎は、探偵マニアの兄妹だ。欧州旅行中の水原夫妻に邸の留守を頼まれているが、ある夜に怪電話がかかり、女の悲鳴とともに電話は切れる。そして「...
林の中の家
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林の中の家 (講談社文庫 に 2-3)
商品説明
音大生・仁木悦子と植物学専攻の雄太郎は、探偵マニアの兄妹だ。欧州旅行中の水原夫妻に邸の留守を頼まれているが、ある夜に怪電話がかかり、女の悲鳴とともに電話は切れる。そして「林の中の……」という電話の声を頼りに探し当てたその家には、血に染った女性の遺体が……。難事件に挑む兄妹探偵の推理が、知的興奮を誘う傑作ミステリー。
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歯が……
2021/01/26 00:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:エムチャン - この投稿者のレビュー一覧を見る
そんなに意味をもつとは。単なる間違い電話が、偶然により、雄太郎と悦子を呼ぶことになった。林の中の家、という重み……。推理小説にしては暗さやおどろおどろした感じはありません。明るい感じ!
紙の本
まるでゲームのような楽しさがある
2023/04/25 11:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マーブル - この投稿者のレビュー一覧を見る
またしても事件に巻き込まれ、しかし半ば楽しんで調査を進める。前回の事件で知りあったとは言え、民間人には開示してはならない程の捜査結果を警察から与えられ、また警察には言わないような関係者の証言を民間人の立場を使って入手する。都合が良いとも言えるが、読者にたくさんのヒントを与えつつ進む展開は、まさにミステリを読む楽しみのひとつの形。パズルのピースをはめ込む楽しみを十分味わうために一面に広げられた事実。まるでゲームのような楽しさがある。古さは否めない。けれど、まさしくそういう本を読みたくなることがある。