読割 50
電子書籍
違和感のススメ(毎日新聞出版)
著者 松尾貴史
権威を疑う! 多数派を疑う! もの言うタレント、松尾貴史の辛口社会派エッセイ。立川志の輔との特別対談を収録!! ある時は政権に、ある時は大手メディアに、またある時は世の中...
違和感のススメ(毎日新聞出版)
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違和感のススメ
商品説明
権威を疑う! 多数派を疑う! もの言うタレント、松尾貴史の辛口社会派エッセイ。立川志の輔との特別対談を収録!! ある時は政権に、ある時は大手メディアに、またある時は世の中の流行に……。この国のあらゆる“しっくりこない”に松尾貴史が物申す。毎日新聞別刷『日曜くらぶ』連載中の「松尾貴史のちょっと違和感」からの選りすぐりコラム集
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紙の本
違和感なく舌を巻く
2019/04/29 05:02
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゲキサク - この投稿者のレビュー一覧を見る
普通、舌を巻いたら違和感があるのだけれど、この人にかかれば真逆。毎週、感心することしきりの、毎日新聞日曜版連載。まとめて読むとますます舌鋒冴え渡るのを感じる。舌ぐるぐるの着眼点に、鮮やかでみごとな着地。まるで体操の床運動。そう、頭も体操。以前にも「宇宙人はなぜ地球に来ない」という秀逸なエッセイがあった松尾氏。最近のエッセイ業界。プチ鹿島に厚切りジェイソンも面白い。やはりお笑い芸人は目のつけどころと、説得力ある舌の軽やかさが違う。芸能人がコメントを発するのも流行り。しかし真打ち登場。特に権力者に対する牙の向きかたは見事。噛みつくが、決して品位は落とさない。これぞまさに芸の域。これでますます次の日曜、毎日新聞が楽しみになった。
紙の本
『違和感のススメ』
2019/04/15 21:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
権力者の振る舞いに、大手メディアに、言葉や表現に…・・・
もの言うタレント“キッチュ”松尾貴史が「ある種の権威」に感じる違和感を書き尽くした辛口社会派エッセイ
《世の中全体がおかしな方向へずれていくと、それに違和感を覚える少数派は、本来中心的な立ち位置であったにもかかわらず、偏った存在のように見られることになります。》
2012年に始まった毎日新聞の連載コラムに加筆修正して単行本化
巻末には立川志の輔との対談を収録