あつめた・そだてた ぼくのマメ図鑑
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あつめた・そだてたぼくのマメ図鑑 (ちしきのぽけっと)
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紙の本
知らない名前のマメ、見たことのない形のマメの画がずらり。
2016/02/18 17:20
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投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙を斜めに横切る巨大な物体は豆のさや。これは裏表紙にも同じぐらいの大きさで続いています。周りにあるたくさんの「マメ」と同じく、これもマメ。著者はこの豆の写真を小学生の時に図鑑でみて「実物を見たい!」と思い続けたのだそうです。大人の人が両手で持つぐらいの、1メートルにもなる豆のさや!記憶に刻まれたのもわかる気がします。
そんなびっくりするマメだけでなく、知らない名前のマメ、見たことのない形のマメがたくさん画かれている絵本。知っているマメも、実はいろいろな「品種」があるのだと、並べてあると壮観です。
著者のいつも通り、全てが画で表現された図鑑です。同じ種類も少しずつ違えばいくつか並べて画いてあるスタイルも。いつも通り「良く見てみると面白い」のですが、今回は「並べました」で終わった感が少しするかも。「いつも通り」もう一歩掘り下げてあったらな、と感じるのはこちらの贅沢かもしれませんが。