電子書籍
王宮の凶鳥姫
著者 相内藍
宿命の公主をめぐる絶品中華風ファンタジー。遙か昔、荒涼とした大陸に、五人の神仙が舞い降りた。これが五仙大陸の始まり。そして五つの国が生まれる。東に發、西に肅、南に焦、北に...
王宮の凶鳥姫
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
王宮の凶鳥姫 (小学館文庫 キャラブン!)
商品説明
宿命の公主をめぐる絶品中華風ファンタジー。
遙か昔、荒涼とした大陸に、五人の神仙が舞い降りた。これが五仙大陸の始まり。そして五つの国が生まれる。東に發、西に肅、南に焦、北に幽、中央に雀。仙人の五羽の神鳥の名が国号の由来であるといわれ、この大陸では王朝が滅びる際に、青、白、赤、黒、黄――国ごとに色の異なる凶鳥が現れるという言い伝えがある。
大陸の南、焦の国王の第二公主として生まれた瑠蘭は、「夢視」の能力者によって、国に災厄をもたらすと予言された「凶鳥姫」。殺せば更なる災厄が起きるという理由で籠の鳥のように生かされてはいるが、他人の「過去」を読む能力まで持っていたがゆえに、いつも周囲に疎まれ、孤独だった。それでも瑠蘭は「いつか国の役に立ちたい」と願って日々を過ごしていた。
ある日、王宮が青い炎に包まれた。火を付けたのは前王朝を滅ぼしたとされる蒼焔だ。この凶悪な神仙に唯一太刀打ちできる力を持つのは鵬天という仙人だと知って、瑠蘭は彼が隠棲する漉冥山へ向かう。ところが、ようやく目通りがかなった鵬天は偏屈な変わり者。国の一大事にもいっさい力を貸す気はないようで……?
宿命の公主をめぐる絶品中華風ファンタジー!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
続きが読みたくなる話だった
2023/06/05 01:31
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
生まれた日に先読みの術者が凶鳥の夢を見たこと、過去読みの力で触れた者の後ろ暗い過去を言い当ててしまうことから凶鳥姫と呼ばれ遠ざけられていた公主。
突然王宮が炎に飲まれ、助けを求めて仙人の住まう山に向かったことから始まる中華風ファンタジー。
人から恐れられ嫌われて遠ざけられていても、誰かの役に立ちたい認められたいと努力し続けた主人公の気高さがすごく格好良かった。
できればなぜ神仙が禁忌を犯したのかが知りたかった。
綺麗に完結してるけど、国の行く末も気になるし、続きも読みたいと思ってしまう作品だった。
電子書籍
中華
2019/08/26 11:31
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
中華風のファンタジー物語ですが、名前などが中華菜だけで、物語自体に、あまり中国を感じることがなかった。
電子書籍
壮大
2020/04/10 09:59
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タタ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最初のころと比べて話が壮大な世界観になってきました。面白くて、先が気になり、休むことなく読み終えました。