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葵の月
著者 著者:梶 よう子
西丸書院番組頭を務める立原家の娘、志津乃には、決して忘れることのできない男がいた。かつての許婚の坂木蒼馬は、西丸書院番士であったが、徳川家治の嗣子、家基の死を切っ掛けに突...
葵の月
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葵の月 (角川文庫)
商品説明
西丸書院番組頭を務める立原家の娘、志津乃には、決して忘れることのできない男がいた。かつての許婚の坂木蒼馬は、西丸書院番士であったが、徳川家治の嗣子、家基の死を切っ掛けに突如出奔したのだ。彼を忘れられずにいる志津乃に対し、蒼馬の友人だった男は、蒼馬が家基の暗殺を疑われていることを告げるのだった――。蒼馬が出奔した真相を知るため、志津乃は彼を捜す決意をする。意外な真相が胸を打つ、傑作時代小説。
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表現? 何か物足りない感じがしました。
2019/07/31 07:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:satonoaki - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分が読みやすく感じる年代の作家さんというのは、多くの人にいるのではないかと思います。
たいへん著名な歴史小説作家であるはずの司馬遼太郎さんや山本周五郎さんは私には読みづらく、藤沢周平さんの作品がいちばん好きです。
平岩弓枝さんも「御宿かわせみ」までは、良かったです。
宇江佐真理さんには、お元気で書き続けていただきたかったです。
年代が下がってくると、表現や人物名が現代っぽくなりすぎるきらいがあります。
「葵の月」でも、現代的な粗さが目に付きました。
ストーリーは面白かったので、もっとこまやかに上品に仕上がっていれば…と残念です。