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モチベーション・ドリブン 働き方改革で組織が壊れる前に
著者 著者:小笹 芳央
本書は働き方改革の「裏テキスト」である。「ここ数年、さまざまな働き方改革施策を必死に推進してきたけれど、どうにも効果が出ない。それどころか、前よりも仕事がやりにくかったり...
モチベーション・ドリブン 働き方改革で組織が壊れる前に
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モチベーション・ドリブン 働き方改革で組織が壊れる前に
商品説明
本書は働き方改革の「裏テキスト」である。
「ここ数年、さまざまな働き方改革施策を必死に推進してきたけれど、どうにも効果が出ない。それどころか、前よりも仕事がやりにくかったり、最悪の場合、業績が落ちていたりする」という組織、チームのリーダーには、必読の書となる。
なぜ、社員にとって仕事をしやすくし、会社を良くするための働き方改革が、時として組織を壊すほどの危険性をはらむのだろうか。
最大の理由は、急な推進を求められるあまり、本来の目的を見失っているというケースだ。「ブラック企業と思われてはかなわない」「社長の厳命だからやるしかない」「流行に乗り遅れる」……そんな焦りから、多くの企業が、現場の動きやすさや既存の企業力をむしろ削るような施策に踏み出している。あるいは、「時代に先駆け、率先して働き方改革を進めている」という前向きな企業が、はっと気づいた時には取り返しがつかないことになっているというケースもある。
本書では、日本の組織変革の第一人者である小笹芳央リンクアンドモチベーション会長が、表層的な働き方改革が抱えるリスクとその回避方法、さらには働き方改革で本当に達成するべき目的とその実現方法について、緻密に解説する。リンクアンドモチベーションを創業してからの約20年の変遷から繰り出される組織成熟のためのヒントは、生々しく有用である。
また働く個人にとっては、今後自分がどのような組織を選択し、そこでどのように働くべきかを考える貴重な機会を提供する書となっている。
「選ばれて生き残る企業」と「選ばれずに滅びる企業」、そして「選ばれて生き残る個人」と「選ばれずに淘汰される個人」---二極化する世の中をサバイブするための裏テキスト。
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和を以て貴しとなす
2019/04/28 16:18
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
働き方改革の目的は組織としての生産性の向上、つまり組織の変革であると考える著者が、相互理解や共感、さらに女性活躍推進の考え方等を通して、限定合理的な感情人としての個人の欲求と企業の成果創出の追求の実現とのバランスの重要性を説いた真っ当なビジネス書。