ぼくは風船爆弾
著者 著:高橋光子
太平洋戦争末期、日本では女学生たちを動員し、ある兵器の製造が秘密裏に進められていた。 「ほくと号」と名付けられたぼくは、アメリカ本土を攻撃するための「秘密兵器」だった!!...
ぼくは風船爆弾
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商品説明
太平洋戦争末期、日本では女学生たちを動員し、ある兵器の製造が秘密裏に進められていた。
「ほくと号」と名付けられたぼくは、アメリカ本土を攻撃するための「秘密兵器」だった!!!
子ども・親・祖父母、三世代で読める事実をもとに描かれた物語。
戦争末期、有楽町の日劇の中で風船爆弾を作っているという噂を耳にしたことがあります。本書を読んで、全国各地で作られていたこと、そして高橋さんの体験を踏まえているだけに、材料や作り方や装置の描写が実に具体的で、この計画が真剣だったことを知りました。
戦争体験がどんどん風化していく中で、書き残しておきたいという高橋さんの強い一念が伝わってくる一書でした。―――津村節子(作家)
目次
- 第1章 風船爆弾への変身
- 第2章 気球を貼る少女たち
- 第3章 大空への旅立ち
- 第4章 太平洋横断 八千キロの飛行
- 第5章 苦労をともにして深まる友情
- 第6章 ついにアメリカ上空へ
- 第7章 オレゴンの悲劇
- 第8章 ぼくの使命
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