- 販売開始日: 2019/04/18
- 出版社: 共立出版
- ISBN:978-4-320-00916-5
シュメール人の数学
紀元前3800年ごろ、メソポタミア南部に世界最古の都市文明を築いたシュメールの人々は、当時の思考や事跡などを粘土板に刻み残した。現代にも膨大に残されている粘土板に純粋な“...
シュメール人の数学
05/08まで通常1,980円
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商品説明
紀元前3800年ごろ、メソポタミア南部に世界最古の都市文明を築いたシュメールの人々は、当時の思考や事跡などを粘土板に刻み残した。現代にも膨大に残されている粘土板に純粋な“数学文書”は極僅かしか存在しないが、行政や経済に関する文書には当時の数学的知識の様子を窺わせるものが多く存在する。この書籍は、それら粘土板を紐解くことで数学の源流に迫ろうという、世界初のシュメール数学に関する概説書である。
最初に、自然数・分数と小数・四則演算といった現代生活に於いても欠かすことのできない知識の起源を解説する。後半では、時間や角度と、それらにみられる60進法、方円の面積計算や円周率の起源のほか、約4600年前の人類が複利計算を行っていた可能性を示唆する粘土板を紹介する。粘土板一つひとつについて計算過程・思考過程を省略せず提示し、古代文明の息吹が感じられるよう丁寧に解説した。
目次
- はじめに
- 第1章 数学の痕跡を探す
- 第2章 自然数と分数
- 2.1 60進法と自然数
- 2.2 分数の表し方
- 2.3 素因数分解の可能性について
- 第3章 割り算と数表
- 3.1 逆数表
- 3.2 長除法
- 3.3 長さと面積の単位
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古代シュメール人がどの様な数学を使っていたかを知りたい。
2019/04/22 11:23
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投稿者:Blue Water - この投稿者のレビュー一覧を見る
シュメール人が刻んだ粘土板の解読の仕方とシュメール人が使っていた数学を理解したくて、購入しました。シュメール人は、数学で、基準となる単位はどの様な数字で、どの様な計算方法を使っていたのか等、シュメール人の数学に興味があったので、購入しました。