読割 50
電子書籍
バッハ
著者 吉田秀和
バッハについて書かれたさまざまな文章を一冊に集める。マタイ受難曲、ロ短調ミサ曲、管弦楽組曲、平均律クラヴィーア、ゴルトベルク、無伴奏チェロ……。リヒターからグールドまで。
バッハ
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バッハ (河出文庫)
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紙の本
吉田秀和氏によるバッハの音楽演奏が耳に響くような素晴らしい作品です!
2020/05/23 10:00
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、昭和の時代を通して音楽評論の第一線で活躍されてきた吉田秀和氏のバッハ音楽における演奏や聞き方などのついて書かれた非常に興味深い一冊です。吉田氏は、「バッハには、この意味での世界の音楽が二つある。一つだけでなく二つある。そうして、私は、この二つこそ、およそ西洋音楽の歴史を通じて創造された最高の音の建造物だと考えている」と強調されており、「マタイ受難曲」と「ロ短調ミサ曲」を特に好まれていたように感じます。同書を読んでいると、音源がなくても、バッハの各作品がどんな演奏だったか容易に想像させてくれます。音楽好きの方にはたまらない一冊ではないでしょうか。