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投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
やはり成功している人間は、人の何倍もの努力をしているんだなということがよくわかります。自分も頑張ろうという気になる。
紙の本
危機感を持つ大事さ
2019/08/21 20:50
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投稿者:Lily - この投稿者のレビュー一覧を見る
良いと感じる言葉がいくつもありました。私は全ての言葉を支持するわけではないので、この評価にしました。安定したと思うと努力を怠るようになるので、危機感を持つことが大事だと思いました。失敗したことは厳しく反省しなければならないが、十分に反省して二度とそういうことをするまいと心に決めさえすれば、あとは全部忘れてしまえばよいという考えが意外でした。くよくよ悩む必要は一切ないそうです。経営を伸ばしたいと思うならば、まずは経営者である自分自身の心を高めることが先決であり、そうすれば業績は必ずついてくるということも印象に残りました。
紙の本
改めて読み返すと新たな気付きがあります
2019/03/05 12:19
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投稿者:しおかぜ - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容としては講演録をテーマ別に抜粋したもので、著者の既存の書籍を読んでいれば、この本からとくに新しいネタや考え方が得られることはありません。また、講演の抜粋なので、何となく話がつながっていなかったり、論理的に順序が逆になったりしている部分もあり、少し練られていない印象を受けてしまいます(なので減点1)。しかし、一度どこかで聞いた話が多いからこそ、改めて読み返すと新たな気付きがあります。その価値は決して色あせないし、それどころか、ますます輝きを増しているとさえ思います。
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本書は、社内外の主としてリーダーに向けて稲盛氏が話をされてきたのを纏めたものである。
私は、稲盛氏の本をかなり読んできたが、リーダーシップという切り口で纏めた本書は、また新鮮に読むことができた。
「強烈な意思、強烈な熱意、こうありたいという強烈な願望というものが伴ったとき、初めて物事は成就する」という稲盛氏の言葉は、経営破綻したJALを復活させた実績からもわかるように、本物だと思う。
どんな仕事についていようと、少しでもリーダー的立場にいるかたなら、本書は大いに役に立つ。
リーダーとして必要なことを教えてくれた稲盛氏に、あらためて感謝したい。
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言わずと知れた、京セラの創業者であり、JALをどん底から復活させた立役者でもある、名経営者の稲盛和夫さん。
この本を読み終わり、ブクログ書こうとした時に最初に思ったのは「全部良すぎて何を書いたら分からない!」でした。
いつも気になったところをピックアップして書いているのですが、どこをピックアップしたらいいのか。。。
「何をふざけたことを」という感じですが、コンパクトにまとめようとしても、伝えたいことが多すぎて長くなってしまうなー、という感じです。
しかも、各々のことが項目に分かれて書かれていますが、根っこの部分では繋がっているので抜き出して意味が変わって伝わってしまうともったいない。
しかも、おそらく、私の解釈を入れずにそのまま感じ取ってもらうことが、皆さんにとって一番いい気がしてしまう。。。
ひとつ言えるのは、そう思ってしまうくらい、内容が濃く、読む価値がある本であるということです。
努力はしている。
でも、いまいち結果にならない。
このままでいいんだろうか。
もっと他にやることがあるのはないか。
今やっていることに意味はあるのか。
世の中的に、賢く、効率よくできるものを探した方がいいんじゃないか。
と、前に進みたい気持ちがありながらも、どこかためらいがある。
どこか、アクセルを踏みながら、ブレーキを踏んでしまっている感覚をお持ちの方。
ぜひ読んでみてください。
他の著者の方ではなかなかリアルに言ってくれることの少ない、努力の基準、仕事の基準、心の基準について知ることができます。
以下、少しだけ本書の内容の起点になるような部分をピックアップしてみました。
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リーダーは激変する時代であるからこそ、普遍的な判断基準を持ち、明確な指針を掲げ、組織に集うメンバーを目標への導いていくことが求められている。
努力は誰もが行うが、中途半端にとどまることが多い。
高い目標を掲げ、その実現を目指すなら、並外れた、凄まじいまでの努力が求められる。
潜在意識に透徹するほどの強く持続した願望をもつあるべき姿、理想像を描く。具体的な目標を指し示す。その目標達成のために戦略、戦術的なシュミレーションを繰り返す。そうして次から次へと考え続けると。結果がはっきり見えてくる。うまくいった姿、目標に到達して、喜びに溢れている自分の姿が想像できるようになってくる。
成功者と不成功者の差は紙一重
問題は、うまくいかなくなったとき、「そこから」が、全ての始まりなのである。
みんな、そこまでは努力をする。
しかし「そこから」の線は越せない。
人並みの努力はやれても、「そこから」先がやれなかったと言って終わってしまうのである。そうではない。
繰り返し繰り返し考える。
もうダメだと思わないで、何度もやっていく。そうすると見えてくる。
もうダメだというときが、仕事の始まり
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・困難なとき、ともするとつい愚痴が出そうなとき、弱音が出そうなときに自分自身を励まし、勇気づけることができる人、決して愚痴をこぼさない人、困難であればあるほど未来に向かって明るく希望を燃やし、その希望に向かってどんな不利な条件の中でも努力を怠らない人、そういう人は必ず成功する。
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リーダーシップに特化している1冊ですが、自分が何かのリーダーではなかったとしても、より高みを目指すための促進剤になる本です。
1980年代〜2000年代までの語録ですが、一貫して地道に泥臭く努力している姿が純粋にかっこいいと感じ、自分もそうなりたいと目指したくなります。
「目標達成しないリーダーはもうダメです」といったニュアンスのことが特にぐさっときたフレーズでした。
一人ひとりがリーダーという気持ちで「物心両面」の幸福を追求したいものです。
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全従業員の物心両面の幸福を追求する
それくらいの覚悟、責任を持って行動していくことが事業感を持ったリーダーだと感じました。
仕事を好きになる
好きなことは時間を忘れてできるので、仕事を好きになるためにもまずは全力で努力し続けることが大切
意義をもつ
働く上で、世のため人のためにやっているのだから努力しようと意義を持って取り組むことで困難も乗り越えることができる
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努力をして仕事を好きになれば誰にも負けない努力が出来ると書かれていたけど、仕事を好きになるのは中々難しい。
心に響いたフレーズは、
「結果は他に求めるものではなく、自分の心に求めるもの。」
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心の置き所、持ち方の大切さがわかる。
経営者の責任、喜び、苦悩などが知れる。
努力に対する善なる動機付けが有れば、
努力を努力として苦しまず、楽しむことができるのではないかと思った。
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時代を超えた普遍的な真理がある
信念、理念、夢を持つことの重要性を熱く語る
コンプラなど、時代錯誤と感じるところもある
持
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京セラやJALの経営再建で経営者の稲盛さん。
稲盛さんが亡くなったことで、手にした一冊。
アメーバ経営などの言葉は知っていましたが、それ以上のことは知りませんでした。
著書は、2000年代前半までの稲盛塾での話をまとめたものです。
今の様なワークライフバランスという言葉と無縁の時代もあり、24時間、会社のことを考えてきたとあります。
今は、仕事とプライベートを分けることが当たり前の様に言われていますが、何のために、誰のために働くのかを考えてしまいました。
印象的だったのが、何か新しいことを始めたり、新製品を作ろうとすることは、テクノロジーでなく、哲学だということでした。誰もが成功に対して半信半疑で、自分だけが信じる世界。
世間にそれが受け入れられて、過程が明らかになることで、テクノロジーになるということ。
バブルの崩壊や世界が高い成長力で、日本を置き去りにしていく世界。産業構造も大きく変わってきたけど、夢を持って、働ける世界って大事だなと思います。
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【読了直後のコメント】
先日亡くなった稲盛和夫氏の、リーダーに向けた訓戒集。
ついていけないよという点もあるけれど、これくらいやんないと一端の企業は育たないんだろうなとか、そもそも大物はこれくらいのことをできちゃうんだろうなとか、真似できそうなことは真似したいなとか、思いました。
時代背景で許されたところもあるだろうし。お年寄り世代には素晴らしい人もいるけれども、バブル後世代は「ハッタリとかふわふわしたもんで仕事進めないでよ…やるのはこっちなんだよ…」と不満に思うことが多いだろう。できなくても許す、と、セットで(そこが稲森さんの仏教的側面、教育的側面か)。基本はガッツ。
【要再読】
Audible読みなので実践に移すには必要箇所を精読
【きっかけ】
Audible無料
最近亡くなった偉人の本としてピックアップ
【目的】
偉人の仕事人としての心構え、ノウハウを知りたい
【Amazon Audible耳読書】
【読了後の内容メモ】
・逃げる人をリーダーにしてはいけない
・適材適所はリーダーの仕事、能力
・できませんではなく、できる方法を考える
・「見えてくる」になればうまくいく。見えてくるまで考え抜く
・飛び石は打たない(囲碁の)