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戦国はるかなれど(上)~堀尾吉晴の生涯~
著者 中村彰彦
戦国の世、尾張の国に生まれた堀尾吉晴は、秀吉と出会い、頭角を現し、幾多の戦いに参加。信長からも「わが者ぞ」と呼ばれる存在となる。秀吉の軍師・竹中半兵衛、尼子家再興を目指す...
戦国はるかなれど(上)~堀尾吉晴の生涯~
戦国はるかなれど 堀尾吉晴の生涯 上 (光文社文庫 光文社時代小説文庫)
商品説明
戦国の世、尾張の国に生まれた堀尾吉晴は、秀吉と出会い、頭角を現し、幾多の戦いに参加。信長からも「わが者ぞ」と呼ばれる存在となる。秀吉の軍師・竹中半兵衛、尼子家再興を目指す山中鹿之介らとの出会いを通して「治国平天下」を志す武人となった吉晴は、鳥取城、備中高松城などの戦いで、優れた交渉人としての活躍も見せる。歴史に埋もれた名将を描いた超大作!
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紙の本
戦国はるかなれど堀尾吉晴の生涯
2019/05/14 20:03
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投稿者:よっしー - この投稿者のレビュー一覧を見る
堀尾吉晴の名は、豊臣家三中老でもあり機知であったが、生涯を述べる小説に値する人物であるとは思いもよらなった。それゆえ、読み進めているうちに、信長、秀吉、家康とこれほど近い存在であったとは!著者作は、過去に数多く読んでいたが、
史料の目の付け所が相変わらず鋭く、常に新鮮でかつ説得力がある。上下巻それぞれ700ページ強の大作であるが、厚みを感じさせない。「下天は夢か」「夢のまた夢」「秀吉の枷」を凌駕するまた一大小説を目の当たりにしてしまった。