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電子書籍
ひどい感じ──父・井上光晴
著者 井上荒野
没後十数年たっても愛され続ける作家・井上光晴。その生涯は多くの謎に包まれていた。旅順生まれ、炭鉱での労働経験、それらはすべて嘘だった。何事もドラマチックに仕立てなければな...
ひどい感じ──父・井上光晴
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ひどい感じ−父・井上光晴 (講談社文庫)
商品説明
没後十数年たっても愛され続ける作家・井上光晴。その生涯は多くの謎に包まれていた。旅順生まれ、炭鉱での労働経験、それらはすべて嘘だった。何事もドラマチックに仕立てなければならない、「全身小説家」井上光晴の素顔とは? そして、ガン闘病の真実。小説家・井上荒野が父の魅力のすべてを書きあげる。
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紙の本
家族でしか書けない奥深い井上光晴の肖像
2022/01/13 20:59
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投稿者:まなしお - この投稿者のレビュー一覧を見る
井上光晴の小説は数作しか読んでいないが、常に気にはなっていた。この作品は、娘である井上荒野が書いた井上光晴の評伝のようなものだ。家族でしか書けないような、非常に奥深い井上光晴の肖像が描かれている。大変面白く読んだ。井上光晴のまだ読んでいない作品も読みたくなってきた。