電子書籍
読書初心者にも分かり易い
2019/08/27 00:25
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投稿者:3匹のカバ - この投稿者のレビュー一覧を見る
他責で言われた事しかしない部下が出来たので、さてどうやって共に働くかと思案していたところに出会いました。何故彼らはそうなのか、どうやって付き合っていくと皆んな前向きになれるのか、今の私の考え方はどうなのかなど、一気にアドバイスを貰った読後感でした。
また、普段文章ばかりの本は苦手だと思っていて殆ど読まないのですが、とてもわかり易く、一気に読み終えられたのは、自分ごとに感じられる内容で、時代性や根性論、感情論もなく、専門用語の羅列もなくフラットで、明日から自分の職場でも試してみようとイメージしやすかったからだと思います。
宇宙兄弟はごく一部しか読んだことはありませんが、読んでない人でも理解できますし、読んだことのある人はより具体的に理解が進むと思われます。宇宙兄弟がしっかりと設定が考えられたキャラ設定になっているのがよくわかりました。時折登場する六太をはじめ、各キャラの言葉が染み入ります。
紙の本
少なくとも、気づくきっかけにはなる。
2019/08/29 16:01
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投稿者:氷狼 - この投稿者のレビュー一覧を見る
別著書、完璧なリーダーはいらない~より更に先、チームビルディングについての内容。
宇宙兄弟を例として、四種類のリーダーの特徴とその特徴をチームビルディング四段階のどこで活かせば良いのかが一例として書かれています。
但し、実際はチームごとに特徴が異なるので、一概に全てが当てはまらないとも。
なるほど、そう言うこともあるのかと参考にし、自分のチームはどの段階にありそうなのか、どこに問題がありそうなのかを探る一助になるでしょう。
また自分のリーダー特性が四種類のどの辺りにあるのか、合わせてチームメンバーの特性まで意識すると、今まで上手く行かなかったことが進み始める可能性もあるのかな?
書いてあることを全て鵜呑みにしないこと。
あくまでも参考に自分で考えること、そう言われている気もします。
少なくとも気づくきっかけにはなると思いました。
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「宇宙兄弟」のキャラクターやチームをモデルにチームメイキングやチームビルディングについてまとめた本
大好きな漫画である「宇宙兄弟」について記載されているということで前作を読み、学びも多かったので読んでみた。
今回はよりチームに焦点をあて記載されていて、
リーダーの志向とチームの発達段階、段階に応じた強みの発揮のの仕方が、「宇宙兄弟」内のキャラクターをモデルに解説されている。
本作は、前作に比べて新たな学びがそれほどあったわけではなかったが、。
自分がこれまで学んできたことや状況に対して、たしかにーと思う部分は多く、
必要に応じて「宇宙兄弟」の一コマがとりあげられていることは純粋に楽しめた。
最近、あえて「しない」ことに挑戦していて、「しないこと」20の原則は勇気づけられた
わかりやすく、簡潔にまとめられているので、「宇宙兄弟」好きでチームで活動してたいと思っている人にはぜひ読んでほしい一冊。
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チームビルディングの基礎学としてとても参考になった本。
タックマンモデルという考え方があって、大きく4つのステージに分かれる。
形成期
混乱期
統一期
機能期
それぞれに特徴と次のステージに必要なものがしっかりと書いてあり、実際に自組織に転用した場合に課題感と打ち手もマッチした。
その他にも宇宙兄弟のキャラクターに合わせて、
二軸四象限のキャラ分けも書いてあったり、マネジメントのコツなども説明があるが、個人的にはタックマンモデルが本当に役に立った。
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自分らしい振る舞いがあるチームにとっては良いリーダーになるかもしれないし、良いチームを作る一つの要素となりうる
自分の強み、好きなことを生かす そこに自信を持つ
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世の中には色々考える人がいるもので、
チームについて4つのステージ(段階)に分けて考え、その段階事に適したリーダーシップのパターンがあるらしい。
確かに、できたところのチームと長年一緒に働いたチームで同じような進め方ではダメなのは感覚的にわかるけど、考えたことなかったな。
また、リーダーシップ自体を工程と結果どちらを重視するかと、リードの仕方は押しと引きどちらか、と言う2軸で考えることにより4パターンに分けているのは面白かった。
私は、ファシリテーター型なんだけど、仕事で求められているのはヒエラルキーが確りしたコンサル型なのでちょっとつらいな。
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私は学校のグループ製作活動のリーダーをしていました。リーダーという仕事は人生で初めてで、思うように行かず、結局良い物は作れませんでした。
そこで、自分の何がいけなかったのだろうと思い、この本を買いました。
読んでいく中で、自分の悪かったところ,良かったところ,いろいろなものが見えてきました。
その中で、自分にとってのリーダーとはなんなのか?を見つけることができました。
1 リーダーだからといって、何事も1人で取り組まない。メンバーに任せるところは任せる。
2 無理にリーダーシップを発揮しようとしたり、メンバーの機嫌を取る必要はない。自分には自分のリーダータイプがあり、自分の得意な形のリーダータイプになればいい。
3 メンバー内での衝突は当たり前。衝突が起こっているのはチームとして成長している証。メンバーに反感されるのを怖がってはいけない。
4 得意不得意、好き嫌いは必ずあるので、お互いが違う事を前提にしてそれぞれの違いを活かす。
5 自分一人で作業を進めない。考えを閉さない。困ってる事や怒ってることはメンバーに話す。1人で考えてはいけない。1人の悩みをメンバーで共有してチームの悩みとし、みんなで解決へ導く。
6 どんなに優秀なメンバーが集まったとしても、いきなり良いチームができるわけでは無い。チームが出来るには段階があり、近道はない。地道に着実にチームを作っていく。
以上が、僕の経験とこの本の話を踏まえた、僕にとってのリーダーのあり方、考え方です。
今回のグループ製作活動のリーダーとしては、あまり良い成果は出せませんでしたが、次回からは,この学びを活かして、良いチームリーダーとなれるように頑張りたいです
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チームが完成形へと向かう4つのフェーズ
フォーミング
ストーミング
ノーミング
トランスフォーミング
この考え方が面白い。
同じチームで同じ目標であっても、取り組む業務ジャンルによってまたフェーズが変わりそう。
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自分自身の組織開発、チームビルディング、部下育成、教育などに関する考え方を根底から覆された本。これと出会えて2019年は個人的にすごくおもしろい年になった。出会えてよかったと心から思えた本。
チームの発達段階により、必要なリーダーシップのあり方
だれか一人が固定ではなくて、それぞれが必要なタイミングで自分の強みを活かしてひっぱる という考え方が非常に新鮮だった。
チームを自発的に動かしていくための「しないこと」20原則がおもしろかった。
いいかんじのまとめがなかったので、
西原さんのブログから引用
https://note.mu/nishi19/n/nd2d97368ed9f
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チームを動かす「しないこと」
2点目は、「チームを動かす「しないこと」20の原則」です。
「選択肢を奪わない」「コントロールしない」「答えを分かっていることを質問しようとしない」といった20の「しないこと」は、「命令する」「コントロールする」「自分がやりたいことを人の口から言わせる」といった、これまでのチーム作りで採用されていた方法とは真逆です
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本全体から、ファシリテーション的思考が伺える。
ノウハウを扱う場面でも強制されず、選択肢を持たせてくれる。
読み手の気づきを優先させる、そんな書かれ方で、個人的にはマネしたい姿勢でした。
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組織を構築する上での基本姿勢やノウハウが詰まった本。
自分のとるスタンス、強みや課題となる部分を整理できた。
目的の下に組織が生まれるため、常に新陳代謝を上げていくこと、フィードバックとは事象を客観視することなどを学んだ。
小規模から、能動的な集団を作っていきたい。
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職場での人との接し方や活動について考えるきっかけになった。チームとして楽しく進められて成果も残せたら良いだろうなと思った。内容も分かりやすくて読みやすい。参考にしていきたい。仕事でなくてもプライベートや家族など誰かと生活していく中にも役立ちそうだと思った。
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参考になった点は2点
1.4つのリーダーのスタイル
2.チームの発達段階
自分はどのスタイルなのか、自分のチームはどの段階なのか、これの判断が難しいです。この点がもう少し詳しいと良かったと思います。あと、宇宙兄弟の引用は、思ったより少なかったです。
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組織の発展段階とリーダーシップの4つのフレームワーク(特徴)を学べる。
組織の発展段階の4つは他の書籍やオンライン学習のコンテンツで学んでたから復習に。
リーダーシップ4つは参考になりました。時分が何タイプか診断できる質問リストもあります。
宇宙兄弟を読んでいないので漫画部分は読み飛ばしました。宇宙兄弟が好きな人ならより楽しめると思います。
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チームで上手くやっていくための考え方の話。
この本を読むまでは、チームのリーダーに向いている人と向いてない人がいると思っていた。しかし、そうではなくて、『人それぞれのリーダーのスタイル、活躍する場面がある』。とても納得しました。
チームワークとは、チームのなかの誰か1人が引っ張っていくことではなく、メンバーそれぞれの得意不得意を理解し、それを活用していくということ。だから、どんなメンバーのチームでも良いチームになり得るのだと思う。