電子書籍
星系出雲の兵站-遠征- 1
著者 林 譲治
人類コンソーシアムに突如届いた「敷島星系に文明あり」の報。発信源は、200年前の航路啓開船ノイエ・プラネットだった。報告を受けた出雲では、火伏礼二兵站監指揮のもと、バーキ...
星系出雲の兵站-遠征- 1
星系出雲の兵站−遠征− 1 (ハヤカワ文庫 JA)
商品説明
人類コンソーシアムに突如届いた「敷島星系に文明あり」の報。発信源は、200年前の航路啓開船ノイエ・プラネットだった。報告を受けた出雲では、火伏礼二兵站監指揮のもと、バーキン大江少将を中心とする敷島方面艦隊の編組と機動要塞の建造が進んでいた。一方、ガイナス封鎖の要衝・奈落基地では、烏丸三樹夫司令官率いる調査チームがガイナスとの意思疎通の緒を探っていたが……。ミリタリーSFシリーズ第二部開幕!
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
次が待ち遠しいが、終わるのがもったいない
2019/08/31 11:40
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:yukiちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ますます好調な兵站SF。
今作の笑いのツボは、「巨大ロボットに、一刀両断」させるところ。
烏丸少将のモデルは、悪公家に扮した、成田三樹夫さんで決まりでしょう。(^_^)
部下の名前が三条ということからも、それがうかがえます。
心に残った言葉は、「軍役のパラドックス」。
言われてみれば、艦隊決戦の方が膠着状態より安上がり~つまり、戦費は時間が勝負ということか。
何にせよ、この小説はためになります。
宇宙船ノイエ・プラネットが「はやぶさ」に重なって、胸が熱くなったり、「人類の99%が五賢帝を知らない」とか、小ネタも満載で、ページをめくる手を休めるのがもどかしいくらい。
シリーズ全体の見通しはまだですが、終わってしまうのが今からつらい。
電子書籍
和製スペースオペラxファーストコンタクト
2019/09/08 16:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:frozen new wave - この投稿者のレビュー一覧を見る
シリーズ5冊を一気に読了しました。スターウォーズと旧日本帝国海軍架空戦記ものの重力圏を脱した佳作と感じました。レムともクラークともコードウェイナー・スミスとも異なった形でファースト・コンタクト・テーマの重力圏を離脱することを期待しています。次作以降が楽しみです。