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京都怪談 神隠し
「近づくのは、よくない」友人が語る京都最恐の場所とは――(花房観音「楽園」収録)令和の古都に積み重なる怪異を5人の作家が綴る!京都に所縁のある作家たちが書き下ろす〈京都〉...
京都怪談 神隠し
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京都怪談 神隠し (竹書房文庫)
商品説明
「近づくのは、よくない」友人が語る京都最恐の場所とは――(花房観音「楽園」収録)
令和の古都に積み重なる怪異を5人の作家が綴る!
京都に所縁のある作家たちが書き下ろす〈京都〉が舞台の実話怪談集。
花房観音、田辺青蛙、朱雀門出の実力派とともに、怪談師として活動する深津さくら、新進気鋭の舘松妙の五名がそれぞれの〈京都の怪〉を披露する。
たびたび出没する鬼の目撃例をまとめた怪異譚「鬼の話」、心霊スポットで異形に追いすがられる戦慄「深泥池」、著者自身も巻き込んだ死の連鎖「死神」など洛中洛外の恐怖譚を収録。
京都は怨念の土地――令和も続く古都の念は魅惑的に貴方に取り憑くに違いない。
著者について
「花祀り」で第一回団鬼六大賞を受賞しデビュー。
著書に『ゆびさきたどり』『好色入道』『うかれ女島』など。
近著に『京都「魔界」探訪』を監修。
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暗闇からばぁ、できゃあああああではない。怨念たちの40話
2024/01/16 19:02
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:KeiM - この投稿者のレビュー一覧を見る
朱雀門出:右乗りルールが一風変わって印象的だった。
聞き取った話としては書いてあるが、実話ではないだろう。でも京都ならありえるかも。
土地での決まり事で押し通せそうだが、異京都人にとっては疑問まみれ。
京都やからで許される?生きてる人が一番怖いのか? 一番雰囲気のある話だった。
田辺青蛙:
妖怪ストリート、この人形の話は昭和の頃、大阪辺りで聞いた気がする。
何だか聞き取りの話が幅広い。
舘松妙:
さすが京都、元女官、侍、お札の話題などがてんこもり。
深津さくら:
かなりローカル。鴨川や清水寺、京都人でもない私でもわかるような地名がでてくるのだが、地元密着のエピソード。送り火、京都一周トレイル、蔵や注連縄、神隠しに時空を超える等、話の幅が一番広い。
印象深かったのは著者の芸術大学時代の体験。骨董商のアドバイスがするどい。一目見て惹かれた拾い物、引きずり込まれずによかったねとしか言いようがない。
花房観音:
バスガイドらしい理路整然とした土地案内。けれど理論では説明できないこともある。
京都はいいな、ネタの宝庫。ちゃら男、光は現在もいる。そして御息所ににらまれる女たちも。
この人の話を最後に持ってきてくれてありがとう。でなければこの本は最後までよみきれなかったよ。
京都には念が残っている。
紙の本
怖い
2021/10/13 13:00
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都にまつわる怪談話が、読みやすく紹介されていて、よかったです。神隠しなど興味深く、怖さが増してきました。
紙の本
京都
2019/09/03 20:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ハム - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の夜には、なにかでてきそうな不気味さがあって、ホラー話の時の舞台にはぴったりだなと読みながら思いました。