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夫婦の中のよそもの
著者 エミール・クストリッツァ , 訳:田中未来
1970年代、サラエヴォ。インテリの家庭で育った一人っ子の少年は、親に内緒で不良仲間とキセルの旅に出るが、列車で出会った切符係の女性に父親の愛人情報を聞かされショックを受...
夫婦の中のよそもの
夫婦の中のよそもの
商品説明
1970年代、サラエヴォ。インテリの家庭で育った一人っ子の少年は、親に内緒で不良仲間とキセルの旅に出るが、列車で出会った切符係の女性に父親の愛人情報を聞かされショックを受ける。そんな動揺を本人以外は知るよしもなく、警察に追われた珍道中はどんどん変な方向へ……。映画『アンダーグラウンド』『黒猫・白猫』など、愛と厳しさと生命力に満ちた独特の感性で世界中を巻き込んだクストリッツァ。天才映画監督が初めてペンをとる、表題作を含む連作4編、独立2編の魅惑の短編集。
目次
- すごくヤなこと/分かるだろ、実際!/オリンピック・チャンピオン/おへそ、魂の門/蛇に抱かれて/夫婦の中のよそもの/訳者あとがき
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小さな存在へ目を向ける
2021/08/07 12:21
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
大国に挟まれた小国や、社会の片隅で生きるような人たちへ注ぐ眼差しが優しいです。「オリンピック・チャンピオン」など、是非とも映画化してほしいと思います。