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超人類生誕秘録(1)紅孔雀の巻
著者 谷 恒生
現存世界の背後に潜む幽冥な魔窟・シャンバラに、謎の女・紅孔雀を捜しに、火雷厳道が現われた。この地で春をひさぐ女たちの魂を救う火雷厳道の底知れぬ熱力に、地下空洞・シャンバラ...
超人類生誕秘録(1)紅孔雀の巻
超人類生誕秘録 1 紅孔雀の巻 (講談社文庫)
商品説明
現存世界の背後に潜む幽冥な魔窟・シャンバラに、謎の女・紅孔雀を捜しに、火雷厳道が現われた。この地で春をひさぐ女たちの魂を救う火雷厳道の底知れぬ熱力に、地下空洞・シャンバラの支配者や魑魅魍魎は怯えた。妖しい美女との淫楽、羅刹の座をめぐる凄惨な戦い! 官能とバイオレンスが噴出する傑作シリーズ第一弾!
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魅力的な登場人物たち
2021/08/24 20:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なのはな - この投稿者のレビュー一覧を見る
官能バイオレンスという言葉がぴったりな小説です。幽冥な魔窟・シャンバラで繰り広げられる壮絶な戦いはまさに人知を超えたものです。火雷厳道、無明行人、阿鼻逸磨ら魅力的な男たちや紅孔雀らの美しい女性たちが活躍するキャラストーリーでもあります。官能描写の占める割合も多いのですが、ヒーローたちの戦闘とのバランスは良く、物語にどんどん引き込まれてしまいました。魑魅魍魎が跋扈する混沌とした闇の世界を描くのはこの作家の得意とするところですね。文章自体も描写がとても細やかで語彙も豊富でその割に読みやすかったです。