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【電子オリジナル】錬金術師は終わらぬ夢から醒める ~賢者の石とカンタレラ~
時空を超えたヒストリカル・ラブロマン、ついに完結! やっと目覚めたカリオストロ伯爵と離ればなれになってしまったセラフィーヌは、アレクサンドルと二人、伯爵を追ってフィレンツ...
【電子オリジナル】錬金術師は終わらぬ夢から醒める ~賢者の石とカンタレラ~
商品説明
時空を超えたヒストリカル・ラブロマン、ついに完結! やっと目覚めたカリオストロ伯爵と離ればなれになってしまったセラフィーヌは、アレクサンドルと二人、伯爵を追ってフィレンツェに向かう。カリオストロ伯爵にかけられた呪いは解けるのか? 「賢者の石」はどこにあったのか? セラフィーヌが「この世界」に呼ばれた理由とは――? すべての謎が明らかになる怒濤の最終巻!
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カバー絵が素晴らしい
2023/03/31 19:51
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
毎回素晴らしいですがやはり最終巻だと二人が向かい合ってるのがこれからの幸せな感じでてますよね・・・。
嬉しいです。
できればその後の二人の生活とかちょっと見たかった。
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ついに最終巻
2021/01/31 19:31
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
最終巻。
「ゆがみの王国」や「ミシェルの予言書」そして「伯爵の呪い」などの真相に迫る伏線回収回。
あとがきに書ききれなかった設定や展開が羅列されているように、
いくつも明らかにならない謎などが残されているものの、
錬金術師カリオストロ伯爵と、眠り姫セラフィーヌを巡る物語としては、
それなりに綺麗に終わったのではないかと。
史実を中心に虚構を混ぜつつ、各巻童話をテーマとして活用しながら、
初期構想通りにいかなかったにも関わらずまとめ上げたのは見事と言えるのでは。
いや、中途半端に放置された部分めちゃめちゃ気になるけど。
正直アレクサンドルが推しキャラだったし、
セラフィーヌにもカリオストロ伯爵にも読んでて無条件に応援したくなるような魅力的なヒーローとヒロインという評価を下すことはできないので、
それなりに物語がまとまって、
彼らがハッピーエンドに辿り着いたなら他は描ききれなくても仕方ないみたいな投げ方はちょっと不満だけど。
でも、そもそも題材が難しい中で、それなりの説得力でもって描き切った手腕は評価に値すると思う。
まぁでもあとがきでさらっと書かれた「ミシェルの予言書」の「大虐殺の真意」が21と10で210とかいうこじつけどころではない適当すぎる理由で絡めたのは逆に私の中の評価をかなり下げましたけど……。
あとがきを読む限り、自作群で繋がりを作るのは好きみたいだし、
史実と虚構を混ぜた話が得意分野らしいから、
あるいは今後なんらかの形で描かれなかった部分が違う形で見られるかもしれないということで。