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オールド・ファッション 普通の会話
一九八五年四月八日。東京ステーションホテルにて、日本を代表する批評家が初対峙する。夕食とともに開幕した「普通の会話」ならぬ前代未聞の「知の饗宴」は、食後のブランデー、チョ...
オールド・ファッション 普通の会話
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オールド・ファッション 普通の会話 (講談社文芸文庫)
商品説明
一九八五年四月八日。東京ステーションホテルにて、
日本を代表する批評家が初対峙する。夕食とともに開幕した
「普通の会話」ならぬ前代未聞の「知の饗宴」は、
食後のブランデー、チョコレートを愉しみつつ一日目を終了、
翌朝も食堂、客室と舞台を移しつつ、正午近くに及ぶ。
文学、映画、歴史、政治から、私生活に人生論まで。
ユーモアとイロニー、深い洞察に満ちた、歴史的対話篇。
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オールド・ファッション 普通の会話
2021/07/17 20:48
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投稿者:雄ヤギ - この投稿者のレビュー一覧を見る
江藤淳と蓮實重彦の始めての対談をそのまま本にしたもの。前日の夕食から次の日の昼前まで、東京ステーション・ホテルのレストランからホテルの中を通って客室や喫茶店などで対談している。タイトルにもある「普通の会話」も対談の中に出てくるので、どういうものか読んでいただきたい。
文学から外国文化、政治、英語、戦前の日本の様子、日本人などについて縦横無尽に語り合っている。両人共に戦前のブルジョア家庭の出身で、なんとなく品があるというか、私には良く分からない品のようなものがある。