読割 50
電子書籍
戦国大名の正体 家中粛清と権威志向
著者 鍛代敏雄 著
応仁・文明の大乱を経て、群雄割拠の時代が幕を開ける。戦国大名たちは、家中粛清を断行して権力基盤を固め、分国法の制定や城下町の整備により自らの領国を発展させた。やがて北条・...
戦国大名の正体 家中粛清と権威志向
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
戦国大名の正体 家中粛清と権威志向 (中公新書)
商品説明
応仁・文明の大乱を経て、群雄割拠の時代が幕を開ける。戦国大名たちは、家中粛清を断行して権力基盤を固め、分国法の制定や城下町の整備により自らの領国を発展させた。やがて北条・毛利・島津らのように、版図を拡大し、地域に覇を唱える大大名も現れる。生き残りをかけて戦い続けた彼らは、ただ力のみを信奉し、伝統的権威を否定する専制君主だったのか。大名たちの行動規範を探究し、戦国時代への新たな視座を提示する。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
小分け商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この商品の他ラインナップ
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
戦国大名の歴史的意義
2022/02/22 12:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いて座O型 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国大名を後世から見ると、天下統一へ向けて競っていたように見えるが、実態はそんなに一つのターゲットが明確に見えてたわけじゃない、というところから、戦国大名がそれぞれどういう問題を解消するために各地で成立して行ったのかを概観している。
国や郡を単位とした律令支配から、中世に入って領域型荘園を単位とした地方支配へ移行し、さらにそこに武士が補助的な支配を行っていたのが、いいかげん制度疲労を起こして、結果的には戦国大名による領域的一括統治で、それを乗り越える方法を模索したのが戦国時代だったという、歴史的な日本の統治制度の推移が明確になる一冊。
紙の本
内情
2018/07/13 06:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:七無齋 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国時代、対外的な争いはよく注目されるが内部抗争は取り上げられることは少なかった。身内同士の争いはむしろ当然起きることがよくわかる。