0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
内向型プロデューサーという肩書と、カタカナの名前に胡散臭さも感じたのですが、内容はとても良かったです。まずチェックリストがあるので自己診断が出来ます。内向型でも外向的な部分もあったりするなどとても興味深いです。アガサ・クリスティーも書いているように、持って生まれた人間の本質というものは変わらないし変えられないものなのでそれを活かすしかないのだと納得できます。カミノさんが会社で感じていたことと自分の感じていたことが全く同じだったのにも驚きました。内向的な性格に劣等感を感じている方に是非読んでみて欲しいです。
それにしても、初対面の人と話すのが苦にならないという外向型に、一日で良いからなってみたい気もします。どんな感じなのでしょうか。
投稿元:
レビューを見る
自分のことを内向的だとは思っていたが、この本の最初にある内向型テストで30点満点を取ってしまったことには驚いた。そんな内向型の人にとって、とても役に立つ本である。
内向型って一体何?という自分がどういうものなのかを知ることにこの本は非常に役立つと思う。
そしてその内向型という性格はそんなに問題ないということもこの本は示してくれる。
世の中、外向型性格がもてはやされるばかりで、内向型にとっては苦しい時代ではあるが、この本がそういった内向型の人にとっての応援歌になってくれると思う。
以下、注目点
・目標を一つに絞る
・内向型人間は静かな環境で1人で過ごすとストレスが回復できる。パーっと騒いでも回復しない。
・準備をしてから取り組む
投稿元:
レビューを見る
すごく共感できました。
知らない人と当たり障りのない話をするのはすごく疲れるなと前から感じていました。
考えすぎるのもいろいろ頭ぐるぐるして、結局突拍子もないことを言ってしまったなということも多々あります。
咄嗟に言葉がでてこないことは数えきれません。
外向型人間に憧れないかといわれれば、正直憧れはありますが、無理に外向型人間になる必要はないんだと安心しました。
参考になったのは不安に感じていることを書き出すことでした。
今勤めている会社を辞める決断をしたものの不安ばかりなので、今度やってみようと思います。
投稿元:
レビューを見る
メンタルケアに関する本を読んだときに出会った内向型・外向型という括りに興味を覚え、著者の内向型プロデューサー、カミノユウキさんのTwitterもフォローしていました。
なにかと生きづらさを抱えることも多い内向型の人々が救われる言葉がたくさん書かれています。
私は間違いなく内向型なのですが、それはずっと欠点だと言われてきて、振り返ればこれまで随分と思い悩むことが多かったように思います。
それで何十年生きてきたのだから、もちろんこれを読んですぐに欠点ではなく個性だと言い切ることはできそうにないけれど、世の中3分の1が内向型だと知れただけでもわりと楽に感じられるかも。
投稿元:
レビューを見る
内向型の特徴を的確に表現していると思います。
内向型がどのように生きていけば良いのか、仕事や独立への応用の仕方などが書かれています。
「時間を細分化せずに仕事を細分化する。」
「不安を感じるときは①何に不安を感じているか②どんな情報が足りていないか③どうすれば動き出すか④いつまで動き出すかを明確にして行動する。」
この二つが内向型の行動指針の本質だと思いました。
投稿元:
レビューを見る
内向型の脳は外部から入ってきた情報を処理するための経路が複雑で長いとか、交感神経より副交感神経のほうが優位などの内向型の生物学的特徴の分析は非常に興味深かった。
しかし、仕事の細分化やアウトプットの大切さなどは内向型、外向型関係なく共通する事柄だと思うし、内向型はこうするべきっていうアドバイスに納得できないことも多かった。内向型でも様々な人がいて、それに対して型をはめすぎているように感じて最後まで違和感があった。
投稿元:
レビューを見る
外向的人間にならなきゃと思っていたが、ならなくていい。
出会いを増やさないとと思っていたが、無理にしなくていい。
ほっとした。
投稿元:
レビューを見る
内向型の人の特徴についてわかりやすくまとめた本。
第2章で生物学的な要因について触れ、克服しなくて良いと締めることで、外交型にはなれないし、内向型であってもいいんだと自然に思えるようになった。
その後、内向型の仕事や人間関係をスムーズにする方法ついて語り、内向型の苦手を捉え直し、
第5章で内向型の強みについて語ることでむしろポジティブに捉えられるようになった。
全体的に読みやすく、構成もわかりやすい。とても参考になった本だった。
投稿元:
レビューを見る
本書を読んで学んだこと
【内向型は全体の約3分の1。劣性ではない。時代の変化で内向型が活躍しやすくなった。内向型のやり方で強み(粘り強い・思考力が強い)を活かす】
内向型…一般に、みんなでワイワイの人付き合いや、電話が苦手。人混みに疲れてしまう等
★こんな人におススメ
・自分が内向型だと思っている
・内向型で引け目を感じて、学校生活・会社員生活が楽しくなかった
・内向型を治したい(←治りません)
1.読もうと思った理由
・ネットで著者のHPを見つけた(コミュニケーション力か何かの言葉で検索していて、たまたまたどり着いた)
・自分自身、内向型の自覚あり(本書「はじめに」にある、内向型診断テストの30項目は、見事に全て当てはまった)
・生きづらい。学校生活・会社員生活楽しくなかった。自己否定感のスパイラル。内向型を変える方法を知りたかった(←変える必要はないし、変われません)
2.学んだこと
・内向型・外向型かは先天的なもの。劣性ではない(劣性だったら、とっくに淘汰されている)
・内向型は変える必要はなく、変えられない。ムリして外向型のやり方に合わせるとストレスになる。内向型の強みを活かす(時間をかけてコツコツ、しっかり丁寧に物事を進められる。思考力が強い)
・時代の変化で内向型の弱点を補ってくれている。メール・チャット(対面での即答が要らない)の普及や、SNSで気の合う人を絞って繋がれる
3.どう活かしていくか
・狭く・深い人付き合いをする。人間関係で無理しない(現在、私は個人起業家)
・選択肢を減らす。余計なものを持たない。整理整頓し、気が散らないようにする
・メモ・アウトプットして、思考を外に出すことで集中できる。これは今もやっているので継続していく
最後に、世の中、外向型人間が正しいとされ、外向型人間のやり方に合わせなかければ生きていけない、くらいの情報が出ていますが、そんなことはありません。大変勇気をもらうことができました!
投稿元:
レビューを見る
すごく良かったです。
世論は”外向型”を求めている。
ひしひしと感じてました。
内向型についてのあるあるが
見事に自分に当てはまっていて、
自分は内向型なんだと、
認識できたことがよかったです。
人見知りって言葉で
片付けがちだけど、人見知りとは
ちょっとちがうなぁと思っていたから。
しっくり言いあてる言葉に出会って
いなかったけど、内向型人間って
認識すればよかったんですね。
夫は典型的な外向型です。
これも読んだことで
しっかり認識できました。
休日の過ごし方が合わず、週末が憂鬱だった
のですが、これが原因だとわかりました。
とはいえ相性がいいと書いてあり
ちょっとホッとしたような。
自分のタイプを認識出来たことは
この先かならず役に立つなと
思っています。
そして内向型-外向型は
うまれもった先天的なモノだと
わかったことは大きな収穫。
投稿元:
レビューを見る
著者の想いに「内向型人間」が日本社会で認められ、生きやすくしたいということがあり
このような視点で発信してくれることは、内向型の自分として非常にありがたいと思い又勇気を貰えた。
本書を通して内向型人間であることを自覚し、強みを活かせる生き方をしたいと思えた。
投稿元:
レビューを見る
私のトリセツなのでは?と思うほど、共感できる箇所が多々あった。
すぐに疲れてしまうし、考えすぎてしまうし、興味無いことには全く反応できないし、、、全部内向型の特徴だった。性格の問題ではなかったのか。安心した。
私のような内向型人間にはもちろん、外向型の人にもぜひ読んでもらいたい。
投稿元:
レビューを見る
内向型・外向型の脳の違いなどは興味深かった。その後のアドバイスの部分は、アドバイス自体はよく見るもので、内向型に限らないような気がして、あまり納得感はなかった。結局、内向型・外向型というよりは、人間は一人一人違っているのだから、世の中の主流に合わせる必要はなく、自分に合った生き方をしましょうということなのかもしれない。
投稿元:
レビューを見る
外向型と内向型は生まれ持った特徴であり、克服するものではと知って気が楽になった。
無理に周りにあわせるのではなく、自分に合ったやり方を実践していくことが大事だとわかった。
投稿元:
レビューを見る
内向型と外向型が生まれつきの脳神経の違いという着眼点は面白かった
ただ、筆者自身の経験則による意見がメインでやや信頼性にかけていて、専門的内容を期待していた分、評価が下がってしまった。また人の特徴を無理やり内向型/外向型の切り口で書かれていて違和感があったが、書いてあるアドバイスは参考になった