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幼女戦記 12 Mundus vult decipi, ergo decipiatur
戦場で勝利し、戦場で勝利し続け、しかし帝国は破滅へ一直線。爛れ切った愛国心と、残酷な現実の抱擁を経てゼートゥーアは「世界の敵」たるべく舞台を作り上げていく。死に逃げること...
幼女戦記 12 Mundus vult decipi, ergo decipiatur
幼女戦記 12 Mundus vult decipi,ergo decipiatur
商品説明
戦場で勝利し、戦場で勝利し続け、しかし帝国は破滅へ一直線。
爛れ切った愛国心と、残酷な現実の抱擁を経て
ゼートゥーアは「世界の敵」たるべく舞台を作り上げていく。
死に逃げることも出来ない参謀本部の責任者として
ゼートゥーアが求めるのは『最良の敗北』なのだ。
言葉よりも、理性よりも、ただ、衝撃を世界に。
世界よ、刮目せよ、恐怖せよ、そして神話に安住せよ。
我こそは、諸悪の根源なり。
なお。付き合わされる幼女曰く、大変辛い。
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ゼートゥーア閣下
2020/03/04 13:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:aya - この投稿者のレビュー一覧を見る
もうゼートゥーア閣下が一人で暴れまわる巻。本来の主人公であるはずのターニャが完全に喰われている。こんなに魅力的なご老人はそうそういないよ。
紙の本
兵站をめぐる戦略戦
2020/02/26 18:11
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:はまのなまけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読みながら、銀河英雄伝説での同盟軍による帝国領侵入のエピソードを思い出した。兵站という地味な分野が勝敗の分かれ目を握るという演出だ。
戦地での勝敗が、大きく引いた戦略の次元では入れ替わっているという、智謀のあざやかさ。
現実とはままならないものという計算違いの悔しさも本シリーズに通底するトーンだが、この巻に描かれているものは、とくに趣がある。実に面白い。