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姫神さまに願いを~虚白の磐座~
元亀四年夏。カイは琵琶湖を臨む佐和山城にいた。ここから北に五里、そこには織田信長と対峙する浅井長政の小谷城が建つ。武田信玄亡き後、信長は巨大な安宅船を建造、将軍義昭と争い...
姫神さまに願いを~虚白の磐座~
【セット限定価格】姫神さまに願いを~虚白の磐座~
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姫神さまに願いを 虚白の磐座 (コバルト文庫)
商品説明
元亀四年夏。カイは琵琶湖を臨む佐和山城にいた。ここから北に五里、そこには織田信長と対峙する浅井長政の小谷城が建つ。武田信玄亡き後、信長は巨大な安宅船を建造、将軍義昭と争い、畿内一円を支配下に治めんとしていた。蝉時雨の中、雲恵とともに物見櫓に立つカイは自らにとって最も大事な物を問い、真っ先にテンの顔を思い浮かべる。その時、将軍が信長に降伏した由の報せが届いた。
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紙の本
織田信長
2016/02/24 14:16
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幸せな眠りから覚めたテンの元に神託が下った。「陰陽を揃えよ」と。元亀四年夏。カイは琵琶湖を臨む佐和山城にいた。ここから北に五里、そこには織田信長と対峙する浅井長政の小谷城が建ち、織田信長は畿内一円を支配下に治めんとしていた。