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狙撃手リーパー ゴースト・ターゲット
著者 ニコラス・アーヴィング , A J テイタ , 公手 成幸
“死に神(ザ・リーパー)”――それがアメリカ陸軍最高の狙撃手であるハーウッドにつけられた異名だった。アフガニスタンで戦闘中に負傷し、記憶の欠落とPTSDを抱えて治療のため...
狙撃手リーパー ゴースト・ターゲット
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狙撃手リーパー ゴースト・ターゲット (ハヤカワ文庫 NV)
商品説明
“死に神(ザ・リーパー)”――それがアメリカ陸軍最高の狙撃手であるハーウッドにつけられた異名だった。アフガニスタンで戦闘中に負傷し、記憶の欠落とPTSDを抱えて治療のため帰国したハーウッドは、新人スナイパーの訓練にあたっていた。だがその陸軍基地で、司令官である将軍が狙撃されるや、次々に要人が暗殺されていく。狙撃犯は何者なのか? 容疑者としてFBIに追われるハーウッドは、追跡を必死にかわしながら真相を追う!
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紙の本
予想を超える恐るべき離れ業的設定に驚かされたデス。
2020/04/29 11:52
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投稿者:ナミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
予想を超える恐るべき離れ業的設定に驚かされたデス。軍部を中心とした麻薬密輸や“性奴隷拉致犯罪”を裁くという謎めいた展開の中盤までと、徐々に疑問符がつき始めてやがて核爆弾テロへと急展開する終盤との段差が凄い。こうした謎めいた構成なので、なかなか真相が見えてこない為、推理の楽しみを十分に楽しめます。ジャッキーとニーナの2女性が犯罪に関与してるなとは推測できたが、バサエフに関しては途中までひょっとして善玉かと思わされたくらいでした。テロリスト:ニーナの身を挺した潜入捜査的行動は出来過ぎ感はありますが、そうした弱点をものともしない面白さ有りです。なお、どうともとれる曖昧な表現が随所で使われていて良く理解できないところが何カ所かあったが、原文自体がそうなのか翻訳の結果なのかは不明。
なお、原著では3作目が2020年5月に刊行予定とのこと。