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花あかりともして
12歳のわたしが、昭和18年、ユウガオの花咲く季節へ――。70年の時を超える不思議な夢で出会ったのは、出征する父と、その帰りを待つ家族の歴史。花禁止令や京都空襲など、いま...
花あかりともして
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花あかりともして
商品説明
12歳のわたしが、昭和18年、ユウガオの花咲く季節へ――。
70年の時を超える不思議な夢で出会ったのは、出征する父と、その帰りを待つ家族の歴史。
花禁止令や京都空襲など、いまだ知られざる史実に光をあてた物語を 人気児童文学作家がみずみずしい感性で、現代の読者たちにおくります。
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紙の本
『花あかりともして』
2017/10/25 20:40
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投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
5年生の“お花はん”こと草野花
入院した祖母を見舞ったときにふしぎな夢の世界に入りこむ
それは70年前の昭和18年、祖母が子ども時代をすごした京都の田舎だった
花の好きな家族とふりかかる戦争の影
父に届いた召集令状と家族をしばる「花禁止令」
苦しい時代を生き抜いた人々と、オーバーラップする現在の花の悩み
花に託した願いが時代をこえてつながっていく
ユウガオをモチーフにした家族の物語