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つがいはキッチンで愛を育む
著者 著者:鳥舟 あや , イラスト:サマミヤ アカザ
獣人・人外・人間が共存するイルミナシティ。狼獣人のナツカゲとともに護衛業を営んでいるアオシはひょんなことから誘拐寸前だった虎の子供のヨキを保護、両親のもとに送り届けるまで...
つがいはキッチンで愛を育む
つがいはキッチンで愛を育む (ラルーナ文庫)
商品説明
獣人・人外・人間が共存するイルミナシティ。狼獣人のナツカゲとともに護衛業を営んでいるアオシはひょんなことから誘拐寸前だった虎の子供のヨキを保護、両親のもとに送り届けるまで一緒に暮らすことになった。六年前から同居しているが、実は恋人でも伴侶でもないアオシとナツカゲ――実家同士の都合で強制的に番わされ肉体関係を結ばされた二人。互いに距離感がつかめずぎこちなかった二人の仲に、ヨキの出現で微妙な変化が訪れる。
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タイトルがよい
2020/11/01 15:22
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルがなんでキッチンなのかな、と思いましたが、最後まで読むと、最初と最後の接し方の違いやお互いの気遣い、変化を感じる素敵なタイトルだなと思いました。
ちなみに前作を読んでいなくても問題ありませんでした。
むしろこの作品のおかげで、前作に興味がわいたくらいです。
攻めと受けが10歳差というのがまたいい。
そして6年前の初対面で起こった事件。
お互い理性を飛ばしていた描写がばっちり描かれていたので、2人の感情の変化がわかりやすく楽しめました。
ナツカゲはでろでろにアオシを甘やかしているのがいいですね。
2人に子どもができれば、さらにナツカゲが甘やかしそう。
そんな続きが読みたいと思うほどおもしろい作品でした。
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つがいシリーズ 2作目
2020/06/21 19:12
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
前作『つがいは愛の巣へ帰る』に続いて攻めは特権階級の獣人で今回は狼の獣人
攻めと受けは請け負った仕事の途中で保護した子どもをその親に届けるつもりが、子どもの家族は姿を消していて・・・
番でも恋人関係でもない二人が、異常な受けと攻めの家族の在り方から逃げ出し6年
歪な二人の関係が保護した子どもの存在で変わっていく・・・
なにより前作のCPが登場が嬉しかった
前作に比べてエチシーン少な目、鳥舟先生にしてはグロは無しに等しい