- カテゴリ:一般
- 販売開始日: 2020/05/27
- 出版社: ぶんか社
- ISBN:978-4-8211-8637-2
滅日(分冊版) 【第3話】
著者 たがみよしひさ
生物研究所の研究員である尼子は、悪夢に悩まされる日々が続いていた。その悪夢に呼応するような、怪奇事件が起こり始め、それがきっかけで、韋駄利(イダリ)の祠が破壊されてしまう...
滅日(分冊版) 【第3話】
滅日(分冊版) 【第1話】
滅日(分冊版) 【第2話】
商品説明
生物研究所の研究員である尼子は、悪夢に悩まされる日々が続いていた。その悪夢に呼応するような、怪奇事件が起こり始め、それがきっかけで、韋駄利(イダリ)の祠が破壊されてしまう。御神体である三角縁神獣鏡が、引き金になって“怪獣”が現れる!! 伝奇アクションの傑作!!
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書店員レビュー
最近話題の「正義」...
ジュンク堂書店大阪本店さん
最近話題の「正義」と聞いてまず浮かんだコミックである。たがみよしひさは友人に勧められてハマり、一時期言葉遣いが「たがみ」化したくらい感化された作家である。勿論「軽井沢シンドローム」の耕平ちゃんみたいなエロくてかっこいい大人になれるわけもなく(サングラスにジープ、軍服が映画「野獣死すべし」の松田優作とかぶっててイイ、なんてとこから始まったんだった)、SFの「GREY」はOVAも含めてあまりノレなかったが、この「滅日」は読むたび気分が澱む。
望むと望まないにかかわらず正義と悪に規定され、人間の悪意の総意として存在する主人公、尼子。もう一人の主人公相賀を英雄にするために、巨大な悪として滅ぼされるためにのみ存在する「天之滅日命」。どれだけ尼子が優しくても人は相賀を求め、尼子は悪夢で見る怪獣を実体化させたり力を制御できずに人類を自滅させたりする。「デビルマン」の善悪論よりも静かに深い悪意が潜む作品である。
大阪本店 DはDestroyのD