読割 50
電子書籍
カラー版 江戸の家計簿
著者 磯田道史
ベストセラー『江戸の家計簿』が新しいトピックを大幅追加し、カラー化されて再登場! 奉行の年収3億円、卵1個316円、4畳1K家賃が月4850円――武士や町人の生活を、物価...
カラー版 江戸の家計簿
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江戸の家計簿 カラー版 (宝島社新書)
商品説明
ベストセラー『江戸の家計簿』が新しいトピックを大幅追加し、カラー化されて再登場! 奉行の年収3億円、卵1個316円、4畳1K家賃が月4850円――武士や町人の生活を、物価や収入からひもとき、イラストや写真などオールカラーのビジュアルでわかりやすく紹介します。江戸時代の人々の懐事情が見えてくることで、時代小説が今よりずっと面白くなること請け合いです。本書は「江戸の職業図鑑」で取り上げる職業をさらに増やし、さらに江戸庶民の最大の楽しみだった「お伊勢参りにまつわる値段」の秘密についても綴ります。
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1つの基準として
2020/07/29 19:49
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投稿者:uruuduki - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代との比較において、一応の基準といった考えが必要でしょう。
過去に、江戸時代の物の価格について調べた経験に照らし合わせていえば、やはりずれが有ります。江戸時代でも、初期、中期、後期というだけでも開きが有りますから、これは無理からぬ話だと思います。ですので、これはあくまで一応の基準なのだと思うのです。
例としては、遠山の金さんの、奉行としての収入は、過去の資料でいえば凡そ現代では2億円強くらいでした。3億以上と考えるとしたら、当時の米相場をどう見るかに有るかも知れません。難しい話です。
ただ、一般書としてでしたら、読み物として面白いと思います。ちょっとした雑学の知識として、知っていると時代劇が面白く観られるのではないでしょうか。