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  • カテゴリ:一般
  • 販売開始日: 2020/10/09
  • 出版社: 筑摩書房
  • レーベル: ちくま文庫
  • ISBN:978-4-480-03153-2

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一般書

電子書籍

私はそうは思わない

著者 佐野洋子

「私は気分転換などしない。気分転換する必要はない程陽気で幸せな人なのではない。ほとんど常にかぎりなく滅入っている。おまけに体が怠けもので、気だけせわしなく忙しいので、ごろ...

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私はそうは思わない

税込 660 6pt

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私はそうは思わない (ちくま文庫)

税込 748 6pt

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商品説明

「私は気分転換などしない。気分転換する必要はない程陽気で幸せな人なのではない。ほとんど常にかぎりなく滅入っている。おまけに体が怠けもので、気だけせわしなく忙しいので、ごろりと横になって先から先へと心配ばかりしていて体安まって心休まる時がない。趣味もないしお酒ものまず歌もうたわない。」だけど佐野洋子は自分のいいたいことはきちんといい、きちんと怒るのである。人間の基本を守っているのである。

目次

  • I/「まえがき」のかわりの自問自答 二つ違いの兄が居て でっかいおしりの働き者だったから 野っ原には可憐な花も咲き お友達なんかいりませんでした やがて慣れてくると女は もしかして夫婦ってこんなじゃないか 段々畑を上がっていった家にお嫁にいった 女は一度も起き上がらなかった なんだ野原の原なのか やっと月がどろのへいの上に顔を見せた/II/こんぐらがったまま、墓の中まで なんだか料理を逆に作るのね 正しい帝国ラブホテル 子どもなんか生きているだけでいいのよ ううんおれメロン食いたい 『野々宮』は『天使のお道具』を運ぶ あんずいちじくバナナの木 漏れる急須に明日はない 体の具合が悪いから湯治に行くと 空真青にペンキ色テカテカ晴れわたり 「気がきく奴だ」と言われたいために私はいつも気をきかせた 「私の人生完璧だった」 せめてこれ以上、誰も何も考えないで 天気の方が偉いのである 「なにか」をすると子供が生れるか 腹が立っている時は自分がまっとうな人間である様な気がして元気が出る 馬鹿面をしてふ抜けの様にテレビにしがみついている日本の少年たちよ 白地図はバッハのようだ 芸術は義務ではない ピストルの音が遠くでした ここだって東京 ふとんを敷くスペースだけあればよい 便所は大きな丸いかめを地面にうめこんであった 目のまわりに銀粉をつけて起きて来る息子は場末のキャバレーのホステスみたいだった/III/どんどんわからなくなる 「私はそうは思わない」 理想の子供なんか一人もいない 私はどちらも選べなかった 雪はまっ白だと思っていた 昔のように笑うことができなかった やがて子供は大人になる 湿って汚らしい手が首のあたりから入って来るんですね 学校は面白いでもなく面白くないでもなかった へえー二十三年間という年月があったんだなあ 鈍感な思い上がりが若さというものです──二十歳の佐野洋子様へ ねえねえ、うちの子だけどうしてあんなに可愛いのかしら どういう人になってもらいたかったの あ、これはダックスがお父さんだ/IV/コスモスを植えたのは不機嫌な中年の父なのだ 姉という横暴を私は知らずに振り回していたのである 私は母も子供だったのかと大変驚いた 後をふり向かないで別れましょうって 白墨の匂いのする白い靴をはいて母はどこへ行ったのだろう 内地に帰ったら白いごはんにシャケを食べたい 私はまたぞくっとしたいと思っている ひざをさする もうしばらく葬式はにゃあなあ あんたんち、青い鳥なんていないじゃん これでいいのだろうか、猫は 鳥が空をとんでいても気の毒には思わない/V/よしよし、そのままそのまま いやあ、わかりませんねェ 生のタラコのうす皮をはぎとられた様な気がする わたしは仰天した 「トラゴロウ」が食ったまんじゅうはもっとうまかったにちがいない たちまち機嫌がよくなる本 人を愛することは能力なのだ ほろびない石の建物だからこそのお話 むっくり起きあがると、八十の孤独をどうするのかと考えた/あとがき/解説 私は怒った 群ようこ

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評価内訳

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紙の本

「情」のある文章

2017/07/20 07:04

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:夏の雨 - この投稿者のレビュー一覧を見る

佐野洋子さんといえば絵本『100万回生きたねこ』で有名な絵本作家である。
 それだけではなく、著述家としても多くの作品を残している。
 佐野さんは2010年に72歳で亡くなったが、その後も佐野さんの人気は衰えない。
 この文庫本は佐野さんのエッセイ集でもともとは1987年5月に刊行されたもので、まだまだ佐野さんも元気そのものである。
 元気さが文章に勢いを与えている。

 文庫本では群ようこさんが「解説」を書いている。
 その最後、群さんはこう記した。「佐野さんの文章には情がある」と。
 佐野さんの多くの著作の中から、この一冊を選んだのも、思えば佐野さんの文章の「情」に惹かれたのかもしれない。
 それが、「段々畑を上がっていった家にお嫁にいった」という文章に代表される。
 これは佐野さんの伯母さんの話で、同じ話の別バージョンがこの本には別のものも載っているから、佐野さんもこの伯母さんと伯父さんの夫婦の話に感銘したのだろう。

 畑仕事の嫌いな伯父に変わって畑仕事と家事と育児を黙々とこなした伯母。
 晩年彼女は脳軟化症になって子供のようになる。
 それを伯父が一生懸命面倒を見た。それでも伯父は伯母に感謝していると言ったという。
 そんな伯父に、佐野さんはゆさぶられたとある。
 佐野さんの文章を読むとどこかドライで、とんでもないところから球が飛び出すような感じがあるが、本当はこのささやかな文章にあるように、心がゆさぶられる「情」が濃い人なのだ。
 だから、佐野さんの文章は今でも多くのファンがいるのではないだろうか。

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紙の本

人となりが感じられて

2015/08/22 13:08

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トロ - この投稿者のレビュー一覧を見る

佐野洋子さんの迫力ある率直なお人柄が感じられる面白い本だった。
歯切れがよくて、力強くて、でも心にひだがある感じ。
子どもがだってだってのおばあさんを教科書で読んでいたのをきっかけに
買ったけれど、読んでよかった。

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2008/10/11 17:14

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2009/06/04 15:08

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2010/09/04 12:33

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2011/04/05 17:34

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2011/06/10 12:50

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2011/08/07 21:22

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2011/11/12 09:18

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2012/03/30 20:46

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2013/03/23 21:39

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2013/05/25 20:49

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2013/11/02 00:13

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2020/02/16 20:40

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2020/07/19 00:16

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