- 販売開始日: 2020/10/09
- 出版社: 講談社
- ISBN:978-4-06-521021-5
電子書籍
君が僕らを悪魔と呼んだ頃(14)
著者 さの隆(著)
その少年は、15歳にして悪徳の限りを尽くした。傷つけ、犯し、奪い尽くした……。半年間の失踪を経て、記憶の全てを失ってしまった高校生、斎藤悠介。記憶喪失なりに平穏だった日常...
君が僕らを悪魔と呼んだ頃(14)
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君が僕らを悪魔と呼んだ頃 14 (週刊少年マガジン)
商品説明
その少年は、15歳にして悪徳の限りを尽くした。傷つけ、犯し、奪い尽くした……。半年間の失踪を経て、記憶の全てを失ってしまった高校生、斎藤悠介。記憶喪失なりに平穏だった日常は、ある日、突然、破られた。次々に現れる過去を知る者、復讐者たち。覚えのない咎で断罪される瞬間、死肉に突きたてた刃の、幻を見た。━━さて。俺が殺したのは、どこの誰だ? 謎と暴力の記憶喪失サスペンス!
街中に広まった過去の罪が、平穏を蝕んでいく。豹変する住民。暴走する正義。理不尽な迫害。それでも自らの罪と向き合い続けた斎藤悠介。岡崎 菫が語る最後の記録は、一つの問いを残して締めくくられる。“本当の悪魔とは、一体誰だったのか……。” これは、悪魔と呼ばれた男の、罪と罰の物語──。現代をえぐる最先端サスペンス、慟哭の最終巻!
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贖罪の物語
2022/01/23 14:19
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投稿者:路傍の石 - この投稿者のレビュー一覧を見る
主人公の罪は個人的には決して現世であがないきれる類のものではないが作中ではそれを主人公が自覚し直接的・間接的を問わず何らかの形で償おうとしている点には救いが見られる。