BKBショートショート小説集 電話をしてるふり

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どんな展開がくるだろう、と楽しく読みました。
解説が丁寧に書かれていたり、書き下ろしがたっぷりあったり、バイク川崎バイクさんの人柄を感じました。

『偏見→偏見→偏見』（小説ならではでよい）、『私の名前は笹原香織です』（本人がラノベ風を目指したと言っていて、確かに！と思いながらもとてもよい）、『物忘れをする本当の理由』（勇敢な彼を覚えていよう）、『思い出を食べるチャペルと思い出がないミナトの物語』（ラストをどう解釈したらいいか…どちらともとれる、印象的）が好きでした。

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2020/8/21 読了

バイク川崎バイクさんのショートショート小説集
ニューヨークさんのYouTubeで紹介されていたので読んでみました。

凄く面白かったです！
こんなに考え込まれた話だと思っていなくて正直意外でした。
短くて読みやすいのに、毎回オチでどんでん返しくらって驚かされるので何度も読み返してしまいます。
タイトルにもなっている｢電話をしてるふり｣これはほんとに傑作でした！映像化されるのも近いのでは…

笑えたり泣けたり、伏線回収の気持ちよさ味わえたりバラエティ豊かな作品なのでオススメです

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noteに投稿されたショートショート小説50作品。

ピン芸人であるバイク川崎バイクが、叙述トリックやミステリー、ホラーなど、思いつくシチュエーションで描いた、ちょっと面白く、ほろ苦く、切ない作品集。

芸人のイメージで読んでいくと、こんなに素敵な文章を書ける人なのかと驚きの連続。

洗練されている作品ばかりではないが、中に光るものがあり、他も書きたい意欲が感じられる作品が多い。

特に恋愛モノは、長編を一度書いてみて欲しいと思うほど。

今年一番の驚き。

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全くnoteとかのことは知らなかったけど、友だちから勧められて読んだらびっくりしかない。こんなこと書く人だったのね。人は見た目で判断しちゃいけないですね。一人コントも見に行きたくなった。

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BKBの本だからまあ、それなりなんだろうなと思ったが、その期待をはるかに超えるショートショートだった。やっぱり小説はこういう期待を裏切ってくるのが最高。

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BKBのネタを少し見たことがあるだけに、オチに裏切りがあるなどの文章が意外だった。
ドキッとしたりゾワっとしたり、ふわっとしたり、ニヤッとしたり、ショート一本を読むたびに表情感情が変わるのが面白かった。
毎日の中にドラマを見つけているんだなと感じた。

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くすりと笑えたり、しんみりと心に染みたり、そういうことかとうなずいたりと、
バラエティに富んだ50編のショートショート集。
スゴい！
こんな短いのに、きれいにおさめて心を揺さぶる文章に感心する。
1話1話のオチが絶妙！
芸人さんらしいが、才能溢れてる。
特に「電話をしてるふり」と「思い出を食べるチャペル〜」が好きでした。

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一つ一つの物語が短いので読書嫌いには読みやすかった！様々な喜怒哀楽をこの本から感じることができた。
ただそれでも途中で疲れてしまった。これは私のせい。

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めっちゃええやん、、、

ショートショートの魅力を教えてくれました。
ショートショート読んだことなかったから、事前にBKBさんがおすすめしてた田丸雅智さんのを一冊読んで、これを読んだんですけどそれも良かった。

最後のお話がずるい。めちゃくちゃいい。
後書きも最高。全部「あーそうやったなー」って思いながらページを戻してました。