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画鬼と娘 明治絵師素描
著者 池 寒魚
日本のアートシーンが大きく変化した明治期に活動した三組の画家の親子の物語。巨匠河鍋暁斎とその画業を継いだ娘、暁翠の矜持(画鬼と娘)。早熟の天才、五姓田義松の苦悩と見守る父...
画鬼と娘 明治絵師素描
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画鬼と娘 明治絵師素描 (集英社文庫 歴史時代)
商品説明
日本のアートシーンが大きく変化した明治期に活動した三組の画家の親子の物語。巨匠河鍋暁斎とその画業を継いだ娘、暁翠の矜持(画鬼と娘)。早熟の天才、五姓田義松の苦悩と見守る父芳柳。洋画の技術と画材の研究に尽力した高橋由一と息子の源吉。世の中や市場の変化に翻弄されながら彼らが貫いた画業と、達した境地に迫らんとする歴史連作小説。美術鑑賞への意欲を喚起する、興奮に満ちた一冊。
目次
- 序/第一話 画鬼と娘/第二話 神童/第三話 キセキの一枚/第四話 絵師の真髄/跋
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紙の本
暁齋はやっぱり最高
2021/02/08 16:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:BHUTAN - この投稿者のレビュー一覧を見る
暁齋の娘暁翠を中心に描く明治の画家と子供の物語。
暁齋も高橋由一も、父親の偉大過ぎる栄光と苦労が子供に伝わったか。
暁齋の娘は父の顔に泥を塗らないよにという気持ちで画業を引き継いでいるが、他の子供たちは継いでいない。
なかなか厳しい現実がある。
でも、暁齋を描いたこの本は得難いものだ。ありがどう。